匿名さん
元中日のアスプロモンテ選手を知ってますか? 1964年 中日は二十三日午後四時、東京・内幸町の球団事務所で元シカゴ・カブスのケン・J・アスプロモンテ内野手(31)=1㍍83、79㌔、右投右打=の入団を発表した。
同選手は五七年レッドソックス入りしてから昨年まで、七年間大リーグ生活を送り、この間の平均打率は二割五分一厘、十九ホーマーをマークしている。
最高打率は六二年ブレーブスで記録した二割九分一厘。
三塁と二塁が本職だが、外野もこなす。
中日ははじめ外人をとらない方針だったが、前田、河野を手ばなしたため、内野陣が弱くなり、開幕以来不振をつづけているのでこの補強となった。
アスプロモんては三十七年、高田前代表時代に一度交渉したことがあるが、このときはブレーブスからカブスへトレードされた直後で、まとまらなかった。
ことしの三月、スプリング・キャンプが終ったあと、自由契約選手になったので、再び交渉したもの。
五月初めに来日、中旬からベンチ入りする予定。
ローレン夫人と二人暮らしで子供はない。
背番号4。
吉江代表「ニーマンのような強い打力は持っていない。
どちらかといえば守備の選手だが、二塁、三塁、遊撃どこでもこなせるので、内野が弱いウチには大きな戦力になるだろう。
それにアスプロモンテの来日はマーシャルにとってもいい刺激になると思う。
私の調べた範囲では態度もなかなか紳士的で、グラウンド・マナーもとてもいいということだった。
契約のとき常識はずれの条件を要求しなかったことをみると、さっぱりした性格のようだ。
最近きた手紙ではすぐ戦力になるように練習は欠かさずやっており、日本の変化球投手の対策も研究しているということだった」