トヨタのエスティマは何故10年も延命して発売されているのでしょうか? やはり古さを感じないデザインだからですか?

トヨタのエスティマは何故10年も延命して発売されているのでしょうか?   やはり古さを感じないデザインだからですか?

トヨタのエスティマは何故10年も延命して発売されているのでしょうか? やはり古さを感じないデザインだからですか?

金が無くて、フルモデルチェンジが出来ない。 元々は、エスティマは北米やアジアへも輸出されていましたが、海外ではこういったスタイリッシュミニバンというカテゴリーがありません。 荷物や人を乗せるのならもっと大きな箱、スタイルならワゴンがあります。現エスティマは、ハイブリッドやEV/FCV化を睨んで床が二重床となっており、背の高さの割には室内高がありません。 この中途半端な仕様が、海外では受け入れられませんでした。このため、次々と廃止となり今ではほぼ国内専用車となっています。大中華圏や中東の海外輸出は、アルファードが担っています。 ところが国内へ目を向ければ、エスティマはモデル末期であるにもかかわらず、エルグランドやオデッセイよりも多い2000~3000台と少なくない台数が売れています。販売店からの要望も強いことから、廃止に出来ないでいます。 このため、ビックマイナーチェンジを2回も行いながら、ここまで延命されて来ているのです。 エスティマのシャーシは旧アルファードと同じで、新型アルファードと新型ノアが新開発のシャーシへとすでに移行しています。トヨタ本社は古いシャーシなので廃止したいのですが、販売台数があるためヤメるにヤメられない、だけれども新型を開発するほど売れていないため新開発に金がかけられない、というこれまた中途半端な状態にあるわけです。 今の時代、国内と海外販売分も含めて5000~1万台を生産できないと、開発費や生産ライン設置のコストが回収できないのです。同じような状態にあるのが、プレミオ/アリオンとマークX、WISH/アイシスです。 これらのモデルは、いずれも廃止の噂が立っては消えています。 ここでエスティマの次期モデルですが、漏れ伝わって来る噂では次期モデルの開発が始まった、とされています。 トヨタでは、2020年までにFCVの量販モデルを3モデル計画しています。このためにMIRAIの増産により、大量生産のためのノウハウを蓄積しています。 その3モデルが次期レクサスLS、続いて次期クラウン、そして次期エスティマだと言われています。売れているMIRAIの700万円に対して、クラウンとエスティマは400~500万円を想定しているようです。 エスティマは、初代より「天才タマゴ」のキャッチフレーズとスタイリッシュから、アヴァンギャルドなイメージがあります。そこへ、先進的な技術のFCVで売り込もうという腹づもりのようです。 現エスティマの7割が、400万円オーバーの高額にもかかわらずハイブリッドモデルが売れています。ここから、まずはハイブリッドモデルを出して、続けてFCVモデルを出す、これで500万円でも売れるという算段です。 量販台数の方は、トヨタは現在BMWと提携しており、BMWにおいてもこのシャーシを流用したFCVのSUVが開発中です。これと開発費や生産を分散させることで、コストを回収できるとの見込みらしい。 というわけです。あくまでも、様々な報道(スクープ誌や経済誌の情報)をつなぎ合わせたもので、これが100%実現するとは限りませんのであしからず。

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