東京オリンピックのエンブレムが発表されたが、なんと、各紙アンケートで3位~4位のA案が選ばれてしもうた!これで「エンブレムを愛して」と言われても無理やろう。なんか、何をやってもうまくいかない東京五輪。 その原因をお尋ねしたいでござる。 エンブレムを仕切り直しで選ぶところまではよかった。しかし、またまた、その審査方法にはまた変なところが一杯じゃった。 ・佐野エンブレムのとき、疑惑の声が多数あがっても「佐野さんので行くべきですよ」とフジテレビで強弁していた夏野剛氏が、また選考にかかわっとる。 ・何で最終候補が、たった4作品なの?幅広く国民全体から募ったのだから、最終候補は20~30あって普通ではないか。国民共有のエンブレムといいながら、いきなり4作品に絞られていることに「また、君たちが勝手にやるのか」と思った人も多かったはず。 ・選考が、なんで、国民投票じゃないのじゃろう?なんで、また、一部のものの投票で決まったのじゃろうか。「また、君たちが勝手にやるのか」じゃ。 ・その4作品の中でも、多くの人が「これだけはないじゃろう」と思ったのがA案。あまりに地味すぎる。各紙アンケートでも3位か4位。そのA案が、一発で過半数を取るのだから、「???」となるのは当たり前じゃ。「このエンブレムを愛して」と言われても無理な話じゃ。 ・そして、腐ってるのが民放のテレビじゃ。「もともとA案がよかったと思ってました」の大合唱じゃ。このコメンテーターたちは断罪されなくてはならんのう。 ヤフーの意識調査を見てほしいのじゃ。60%の人たちが、このエンブレムに「納得できん」と回答しとる。 https://polls.dailynews.yahoo.co.jp/domestic/23062/result せっかくのチャンスじゃったのに、またミソをつけてしもうたのう。ワシは、心から日本を愛し、東京五輪に成功してほしいんじゃが、なんか、やることなすこと、全くうまくいかん感じじゃ。こんなんで、2020東京五輪、大丈夫なんじゃろうか。 その「やることなすこと、うまくいかん」原因じゃが、一番は、「この東京五輪を利用して、いい思いをしよう」という連中ばかりが、運営にたずさわっとるからじゃないかのう? 佐野エンブレムときは、それが顕著じゃった。エンブレム仕切り直しで、それが直ると思うたが、直るどころかひどくなってしもうた感じじゃ。 ワシは猪瀬直樹氏は好きではない。好きではないが、東京五輪を勝ち取ってくれた功労者の一人じゃと思うとる。その猪瀬氏がテレビで「五輪招致に本当に汗をかいてくれた人たちを、僕はよくわかってる。その人たちを中心にして東京五輪を成功させたい」というようなことを言うとった。その直後、猪瀬氏は知事を辞職することになった。 ワシは思うんじゃが、そのとき「五輪招致に本当に汗をかいてくれた人たち」も一緒におらんようになってしもうたんじゃないかのう。で、かわって出てきたのが「東京五輪でいい思いをしたい」「東京五輪で有名になりたい」「東京五輪で活躍して本を出したい」というような人たちじゃないかのう。要は、信念がない人ばかりが、やっとるんじゃろうのう。 じゃから、いつまでたっても国民全体を巻き込んだ盛り上がりにならず、スポンサー企業とテレビ各局だけが、いつまでも、ワーワー騒ぐだけの状態が続いとる感じじゃ。 大阪万博を仕切った石坂泰三氏(1886~1975年)は、まさに「信念の人」じゃった。一度決まった万博のシンボルマークを「インテリだけがわかるようなものはだめで、大衆性がなければいけない」と言って、変えさせたのじゃ。 頼む!石坂泰三氏のような「信念の人」こそ、東京五輪にかかわってほしい!と、ワシは思うのじゃ。 みなさんはどう思うかのう?