アライメント調整についてなのですが、現在オデッセイrb1に乗っており車高調にて約4cm 下げておりリアが多少キャンバーがついています

匿名さん

アライメント調整についてなのですが、現在オデッセイrb1に乗っており車高調にて約4cm 下げておりリアが多少キャンバーがついています。
最近ハンドルがぶれたりする感じがあるのでアライメント調整を行おうと思うのですが キャンバーがついていたらアライメント調整しても効果はないでしょうか？

意味が無いということはないです。
アライメント調整も目的は様々ありますが、あくまで待乗り用途としてのアライメントは極力タイヤの磨耗が偏らず、尚且つ安定して走れるように調整しています。
その際にネガキャンになっていて、それをそのままにするならそれに合わせた調整を行います。
どれが正解ということはないのです。
すでにトーは調整されているみたいですが、おそらくネガキャンになったことでトーインがキツくなったものを補整しているはずです。
トーに関しても純正の調整範囲を超えたらいくら頑張っても適正値まで戻せませんから、そうなるとタイヤが段減りしてくるはずです。
段減りが無いなら適正に調整できているということでしょう。
ただ、先にも述べたようにそれは「ネガキャン状態を維持するなら」という条件下での適正値ですから、ネガキャンによる内減りは改善できません。
仮にハンドルがブレる原因が内減りだとしたらキャンバーをゼロに近づけなければいけません。
そうなったら社外のアームでキャンバーを調整し、トーもそれに合わせて調整し直さなければいけません。
なので結局のところ、ハンドルがブレる原因がネガキャンならネガキャンを改善しなければいけませんが、原因が別だとしたらネガキャンを改善しても良くはなりませんし意味が無いわけです。
ですからまずは4輪アライメントを測定しておかしい箇所がないか確認しましょう。
それでもし、フロントにしろリアにしろ狂っている場所があったら原因はそれだと思いますし、全て問題ないならネガキャンが原因ということになるでしょうし。
別に最初からネガキャンだけを気にする必要はないと思います。
いずれアライメント調整をするものとしても、原因を探るためにまずは4輪全てのタイヤの減り方を見ておかしな箇所はないか、ホイールのバランスウエイトが剥がれた形跡がないか、あと他の方もおっしゃられてますが初歩的なものとして見落としがちなタイヤの空気圧くらいは見てみてはいかがでしょうか。