今、日本ではセダンの人気はあまりありません。
どうしてかというと、仰る通りに便利でないからです。
つまり、それだけ贅沢なのです。
まず、エンジンルームと、人が乗るキャビン、 そして荷物を載せるトランクが独立しています。
これを3ボックスと呼んでます。
エンジンルームとキャビンは別々であるのが当たり前だとして、 キャビンとトランクは一緒にした方が効率的に荷物が乗ります。
ミニバンとか、SUV、そしてCTのようなハッチバックも 全部2ボックスです。
今の軽自動車にセダンタイプはありません。
当然、狭い軽自動車で効率を求めたら、 3ボックスは贅沢だからです。
家の空間設計でも同じだと思います。
オーディオルームとか、書斎とか、贅沢ですよね。
大きなリビングや居間があれば十分と考えますよね。
でも、欲しい人にとってはやはり欲しいのです。
そういった独立したスペースや空間が。
よって、ロールスロイスやベントレーといった、 2000万円以上の超高級車は、みなセダンです。
また、NXといったSUVは、着座位置が高く、 運転席の見晴らしは良いのですが、 どうしても重心が高くなって、走行安定性に欠けます。
例えば、コーナーでは遠心力が働いて、 外側が沈み込みます。
そして、タイヤがどのラインを走っているのかが 分かりづらくなります。
これがセダンになると、重心が下がって走行安定性が増し、 運転の安心感にもつながります。
繰り返しになりますが、それだけ贅沢なのがセダンです。
よって、今の日本では効率を求める故に人気がありません。
個人的には、自分で運転するならスポーツセダンや クーペが好みです。
一方で、人に乗せてもらうなら、ベルファイヤみたいな 大型ミニバンの2列目キャプテンシートが良いです。
わがままですね。