自動運転・電気自動車時代到来でトヨタは衰退する? 自動運転に関しては米国のIT企業に一日の長があるうえ、日本は元来ソフトウェアの開発が弱く、ユーザーインターフェイスに関しては絶望的です。 完全自動運転とまでは行かずとも、自動車のロボット化は必然的な流れであり、トヨタはこの分野に注力するタイミングが遅きに失した感が拭えません。 電気自動車に関しては、トヨタは未だ明確なビジョンを出していません。燃料電池に関しては多額のインフラ投資が必要で、日本国内ではともかくグローバルでは普及の可能性はほぼ絶望的に見えます。 トヨタが電気自動車に極端に後ろ向きなのは、自社内の巨大な内燃機関部門とその系列子会社を守りたいからと思われますが、トヨタ一社が電気自動車にブレーキをかけようとしても無駄で、トヨタがやらずとも結局世界の何処かで誰かが高性能かつ安価な電気自動車を開発するでしょう。 これは、自社内のコンテンツ部門を守ろうとしてiPod的なダウンロード主体の音楽プレーヤーを開発できなかった日系家電メーカーの轍を踏もうとしているようにしか見えません。 世界の自動車の潮流は明白に電気自動車・自動運転化に向かっています。それに後ろ向き、あるいは出遅れているトヨタの敗北は必至に思えます。