SKHというのはJIS規格の高速工具鋼(ハイスピード鋼/ハイス鋼)の材料記号です。 このサイトによると、 https://www.toishi.info/sozai/skh/ SKH9という鋼材は1983年からSKH51と呼ばれるようになっているようです。 https://www.toishi.info/sozai/skh/skh51.html 廃材から刃物を作ったことが無いので製造について詳しいことはわかりませんが、ハイス鋼は熱に強いことが一番の特徴なので、切削の際に火花が散るぐらいの熱が入っても問題は無さそうです。 焼き戻し温度が560度空冷になっていますから、560度までは問題ないはずです。 https://www.daiichis.com/heattreatment/heat_color.html こちらに鋼材の温度カラーが示されていますが、部材本体が暗褐色に見えるぐらいになると600度ぐらいになっている可能性があるということだから、焼きが戻って硬度が落ちるかもしれません。 熱には強いので切削工具で火花を散らしながら加工してもいいかもしれないけど、ときどき水につけて冷やしながら作業する方が無難。 ということになるのかなと思います。 高温に晒しすぎて焼きが戻って鋼材が柔らかくなってしまったら再度熱処理が必要ですが、そうでなければ必要ないです。 硬いままだと切削加工自体が大変だと思いますが。がんばってみてください。