1964年式のトライアンフT120に乗り始めましたが、空気圧について、トラ乗りもしくは旧車乗りの先輩方の見解をお聞きしたくて質問します

匿名さん

1964年式のトライアンフT120に乗り始めましたが、空気圧について、トラ乗りもしくは旧車乗りの先輩方の見解をお聞きしたくて質問します。
空気圧はどの程度が適当なのでしょうか？ マニュア ルを真に受けると、この年式はフロント18inch:1.4kg、リア18inch:1.3kgのようですが、私の感覚だと低すぎます。
そこでもう少し高年式のマニュアル数値、フロント19inch:1.7kg、リア18inch:1.7kgを参考に、前後とも1.8kg位にしています。
なお、私の車両は、純正リムで、サイズは、F:3.25-19 4PR (54P) WT、R:4.00S18 4PR (64S) WTのダンロップK70(ビンテージではなく現製品)を履いています。
現代の舗装路を前提にするなら、ヤマハのSRなどの2.0〜2.25kgのようにもう少し高い設定でも良いのでしょうか？ 以上、どうぞ宜しくお願い致します。

タイヤが支える重量は中に含まれる空気量でほぼ決まります。
競技用の自転車の空気圧は、約7Kg/cm2前後ですが、 20㌧ダンプの空気圧も、ほぼ同じ数値です。
ただ、ばかほどタイヤの大きさが違うだけです。
タイヤ幅・扁平率・インチ数から想像できる空気量と現在購入できる タイヤの容積比で、まず最初の参考値を決めます。
次にバイクの歴史と使われ方を考察します。
古いイギリスの石畳を気持ちよく走れる柔らかさと、 現在の日本の道路事情との差です。
そのほか・・・ 二人乗りが基本のバイクと現在の使われ方の重量違い。
当時、使われていたタイヤの成分とサイド部分の強度違い。
（多分昔は、高圧になると変形してしまうほどの強度しかない。
） そして、くたびれたフレーム強度と抜けたサスペンションとの マッチングです。
全てにおいて座屈する方向ですので、せめて タイヤの変形を止めるべく少し高圧に振ると良いのではと考えます。
常に空気圧を持参し、気持ちよく走れた時の空気圧を出先でも記録し 天気・路面温度との関係をつかむと、出発前に決める事ができて バイクのイメージを保ちつつ、楽しく、安全に走れると思います。
末永く大切にしてあげてください！。