北九州水素タウンという実証実験が行われています。
http://hysut.or.jp/index.html ここでの水素生成は、製鉄段階で発生する水素の再利用となるので、無駄に放出される水素を活用することでエコとなっています。
ただ、このような地域は非常に稀で、水素社会を広めるためには水素は電気分解で生成するしかありません。
燃料電池で電気エネルギーへ取り出す水素を電気分解で生成するには、3〜5倍のコストがかかるとされています。
電気自動車への電力供給よりも遥かに高くコストが水素燃料電池車では必要となります。
燃料電池車は、電気自動車の航続距離の短さと充電時間の長さという課題を解決しますが、逆に燃料コストと水素スタンドインフラ整備の莫大な投資コストという課題があります。
水素は水と電気さえあれば生成はできます。
自然エネルギーを使った小規模な設備が無数に点在するような構築ができれば、エコ環境が成立する可能性はあるでしょう。
自動車に限れば、航続距離と充電時間を解決するようなバッテリー技術のブレークスルーが起これば、一種で燃料電池車は不要となるでしょう。
水素スタンドのインフラ整備も、既に1万スポット以上ある充電スポットインフラとの二重投資になる可能性があり、最終的に税金負担されたのではたまりません。
水素の生成は結局は電力ですから、燃料だけ考えても環境消費は電気自動車の方が少ないのが現状です。
ガソリンエンジンは熱効率は2割程度で4割程度を求めて研究されていますが、火力発電所でのコンバインドサイクル発電では7〜8割の電気変換効率があります。
車の単位出力あたりの燃料製造コストでは、 電気自動車<PHV車<燃料電池車<ハイブリッド車<ガソリン車 ≒ 1:2:3:4:5 のような関係かと思います。
(shleep_1967さんへ)