ポルシェは、昔からフォルクスワーゲンの一部です。 ポルシェ博士がVWビートルを設計、このパテント料とVWの部品を使い、以降ポルシェ社はスポーツカーを作って来ています。ポルシェ911が後ろにエンジンがあるのも、同じくエンジンが後ろにあるビートルの設計を引き継いでいるからです。 当初からポルシェとVWの関係は深く、ポルシェ家は今でもVWの株主であり役員をしています。一時期はポルシェがVWの親会社で会ったこともありますが、今はポルシェがVWの子会社となっています。 同じようにダイムラーベンツの傘下にあったアウディを、VWが買い取って子会社としており、VW/ポルシェ/アウディはグループです。でも別会社だから、それぞれに意志決定はします。 トヨタが軽・コンパクトをダイハツに作らせて、トラックを日野自動車に作らせているのと同じです。 おっしゃるようにVWは大衆車のイメージが強く、高級車を売り出しても売れません。実際、フェートンというベンツSクラスやBMW7シリーズに匹敵する高額モデルを出しましたがサッパリ売れずに撤退、兄弟車のアウディA8に高級路線は任せている状況です。 カイエンはポルシェの設計でアウディQ7&VWトゥアレグが兄弟車として存在しますが、逆に弟分のマカンはアウディQ5をベースとしており、部品にはアウディやVWの名が刻印されている物も多くあります。 ただし、部品は同じでもアウディはアウディなりに、ポルシェはさすがポルシェという味付けがされており、それがブランド料としてそれぞれの価格に上乗せされているというわけ。これは、あーだこーだを言うよりも、実際に乗ってみた人で無いと解りません。 金額にそのブランドの価値を見いだせなければ、安い方を買えばいいだけの話です。 同じような構造はトヨタとレクサスの間にもあり、カムリのSUVがレクサスRXだったり、トヨタSAI=レクサスHS、レクサスCTにプリウスと同じハイブリッドシステムが載っていたりしています。 やはり、「トヨタブランド」では1000万円の車は売れない…というところから、レクサスブランドは誕生しています。