トヨタのファンカーゴ1500ccで4wdですが 雪で埋まってドア開けてみたら運転席の後ろのタイヤが回ってるんですけど 運

トヨタのファンカーゴ1500ccで4wdですが 雪で埋まってドア開けてみたら運転席の後ろのタイヤが回ってるんですけど 運

トヨタのファンカーゴ1500ccで4wdですが 雪で埋まってドア開けてみたら運転席の後ろのタイヤが回ってるんですけど 運転席の前輪が回ってませんでした 四駆なのになぜですか?

ファンカーゴ4WDの仕組では、その時同時に、左前輪は空転しており、左後輪は空転または動いていなかった状態と考えられます。以下のような状態ですね。 左前:空転 / 右前:停止 左後:停止or空転 / 右後:空転 なぜこのようになるのかについてご説明します。 ファンカーゴは「スタンバイ式4WD」といって、エンジンの出力は前輪に直結しており、通常の直進走行では単なるFF車です。勿論、前後輪はプロペラシャフトでつながっているのですが、後輪は地面を通じて転がっている状態です。では、どのように四駆になるのかというと、前後輪をつなぐプロペラシャフトの間に油圧式カップリングが設置されています。この油圧式カップリングは入口と出口で回転差が発生すると、装置内部の油圧が高まり直結に近づけようと頑張ります。この効果により、前輪が空転すると後輪との間に回転差が生じた結果、装置内の油圧が高まり後輪も動き出すというわけです。ファンカーゴは「ロータリーブレードカップリング」(RBC)という装置を利用しています。なので、通常の雪道等では前輪が滑り始めると、後輪が動いて4WDになるというわけです。 本題は、ここからですね。 ファンカーゴの左右輪はオープンデフでつながれています。ご存じオープンデフの欠点は片側の駆動輪が空転すると、反対側の車輪には全く駆動力が伝わらなくなることです。ファンカーゴはこのオープンデフが前輪にも後輪にも使われています。 従って、深雪等に入って左前輪が空転してしまうと右前輪は回らなくなります。一方、前輪が空転しているのでRBCの油圧が高まり、後輪には駆動力が発生します。この時、後輪の両輪ともに空転してしまっているか、後輪もオープンデフが悪さして、右輪が空転して左輪は停止という状態になっているかのいずれかです。 実は、この状態は前後輪にオープンデフを使った四駆であれば同じ状況になります。なので、メインの駆動輪にLSD(リミテッドスリップデフ)を入れたり、デフロック機構を入れて空転を抑えるなどして走破性を高めている車種もあります。最近ではオープンデフのままでも、「ブレーキLSD」といって、センサーの制御により空転した車輪だけにブレーキを掛けて、反対側の車輪に駆動力が伝わるようにする仕組みのものも一般化してきています。 長くなりまして失礼いたしました。ご理解いただける内容でしたでしょうか。ご不明な点がありましたら追加でご質問ください。

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