アメリカのモータースポーツのグランダムシリーズについて知りたいです

アメリカのモータースポーツのグランダムシリーズについて知りたいです

匿名さん

アメリカのモータースポーツのグランダムシリーズについて知りたいです。
詳しいかた教えてください。
デイトナ24時間の話題で位しか見る事がありませんが、アメリカでの位置づけではどうなんでしょう?少し前にオートスポーツでNASCARは庶民向け、アメリカン・ルマン・シリーズは富裕層向け、IRLはその中間向けだという記事を読みました。
その中にグランダムシリーズは入っていませんでした。
アメリカでは人気のレースではないのでしょうか?全く知らないのでよろしくお願いします。

「ALMSの対抗勢力で、“アメリカ独自路線によるスポーツカー・レーシング”を重視する勢力によって運営されているシリーズ」といったところです。
元々アメリカには、スポーツカー・レーシングにおいてふたつの勢力があって、「親ヨーロッパ、世界規格のスポーツカーレース」を標榜する勢力と、「ヨーロッパの規格に近付く事を良しとせず、あくまでアメリカ独自の路線を進もうとする」勢力とが綱引きをしているような状態なんです。
グランダムは、'90年代のIMSA-GTPを核とするIMSAシリーズの実質的崩壊後のスポーツカーレース・シーンの再編が、次第にル・マン路線に近付き出していた状況を快く思わない勢力によって立ち上げられました。
当初はALMSと大差無いものだったんですが、'02年シーズンの終わりから試験的に導入を始めた「デイトナプロトタイプ」によって、大きく差別化が進みました。
「デイトナプロト」は、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイとの関係も深いNASCAR創始家のフランス・ファミリーとの縁を頼り、その協力の下ALMSに対抗すべくグランダムが導入した新規格のシリーズ・トップカテゴリーで、ストックカーの規格をベースとしたとも言われる車体に、市販車用エンジンベースのレーシングユニットを搭載したマシンです。
ACO(ル・マン)ルールの、ハイテク寄りで“決して多くのコンペティターの手に負えるというワケではない”マシンではなく、どちらかと言えばローテクでその分安く、その為多くのエントラントを集められるマシンを目指したのがデイトナプロト。
と、言うより、イニシャルコストを低く抑えることで「NASCARコネクションが効いて、あちらのトップエントラントが参戦してくる」ことを期待し、狙った“政治的な規格”と言えなくもないかな? 実際、参戦台数は多いです。
けど、“デイトナ24時間のみ参戦”というケースも散見されるし、シリーズ運営も未だ「デイトナ以外はオマケ」的な姿勢が完全には拭い切れないところがあるので、シリーズ全体の評価(←興行面も含む)は難しいです。
加えて、マシンの絶対性能が下がった分「台数が多い分にぎやかだけど、レベルは決して高くない」という評価もありますね。
実際、それは否めないと思いますよ。

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アメリカのモータースポーツのグランダムシリーズについて知りたいです。
詳しいかた教えてください。
デイトナ24時間の話題で位しか見る事がありませんが、アメリカでの位置づけではどうなんでしょう?少し前にオートスポーツでNASCARは庶民向け、アメリカン・ルマン・シリーズは富裕層向け、IRLはその中間向けだという記事を読みました。
その中にグランダムシリーズは入っていませんでした。
アメリカでは人気のレースではないのでしょうか?全く知らないのでよろしくお願いします。

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