ジダンのマテラッテイへの頭突き事件はジダンの方が悪いというヨーロッパ人の見方。 2006年W杯ドイツ大会決勝でジダンがマテラッテイに頭突きをして、ジダン最後の試合だったのにジダンが延長途中でレッドカードをもらってしまったのはよく覚えている人が多いと思う。 これについて、2007年にポーランドからドイツに寝台特急に乗った時に一緒の部屋になったギリシア系ドイツ人のサッカーファンのおじさんは、 「あれはジダンの方が完全に悪いんだよ。MFをマークしているDFが、試合中に色々と挑発的なことを言ったりするのはサッカーの国際試合では当たり前のことだから、その挑発に乗った方が悪い。ベッカムがシメオネの足を蹴ったのもベッカムが悪いし、ジダンのケースもジダンが悪い。どんな理由があっても暴力をふるった方が悪く判断されて退場になる。その証拠に、あのケースでもマテラッテイには何の処分もくだらなかっただろ。だから、ジダンの方が悪いんだよ。ただし、明らかに人種差別的な発言をしたのは処分されるけどね。マテラッテイがジダンに言ったことは、『ユニフォーム交換よりもお前のお姉さんが欲しい』という程度のことだろ。それくらいで激怒したのは自分をコントロールできなかったということ」 と言って、随分とジダンに厳しいことを言っていた。これには、日本ではマテラッテイの挑発行為を「悪い」と見ていた人が多かったし、僕も「マテラッテイが暴言を吐かなければジダンは怒っていないのだから」という感じでマテラッテイの方が悪いと思っていた。 しかし、ヨーロッパ、南米などのサッカー王国の国際試合では、 「重要な国際試合中に選手同士が挑発的な言動、行為をするのは当たり前なので、その挑発に乗って暴力をふるった方が悪い。高給取りのプロサッカー選手なら挑発言動行為に反応してはいけない。そういうトレーニングもしているのだから」 という意見が多いようだ。 日本のサッカー選手はよく「豆腐メンタル」とか言われているけど、なんかワールドカップの本大会の時とかは日本人選手は弱く見える。日本人選手はワールドカップの試合中に色々と言われて萎縮しているのだろうか?サッカー選手の挑発的言動と行為はどこまでが許されるのだろうか?