プロ野球で「型破りの優勝チーム」と言えるのはどこですか。 私はセなら1991年広島、パなら2001年近鉄です。 前者は強力投手陣が貧打線に耐え、粘り強く戦い抜いた。 後者は超強力打線が投手陣を助けた。 そういう意味で、もしこの両者が日本シリーズで対決したらどうなっていたのか、強力な盾が勝つのかそれとも矛が勝つのか、興味深いです。 1991年広島は、津田恒実氏が戦列を離れ、「津田のために」とチーム一丸となりました。 年間ホームラン数は100本にも満たない貧打線でしたが、少ないチャンスを確実に物にし、エース佐々岡、守護神大野を中心とした強力投手陣が最少失点に抑えて勝ち抜きました。 前年に巨人が大独走でペナントレースを制しながらも、日本シリーズで完敗し、巨人の弱点をよく研究したと思います。 一方の2001年近鉄は前年最下位からの下克上。 5点取られても6点返すが合言葉で、ガンガン打ちまくりました。 ローズと中村紀洋合わせて100本塁打の強力いてまえ打線。 代打逆転満塁ホームランで優勝を決めた試合は、2001年近鉄を象徴していました。 おそらく防御率ワーストで優勝した唯一のチームだと思われます。 あと個人的には1997年西武の勝ち方が好きでした。 松井稼頭央、大友進、高木大成の俊足トリオは、昔の大洋の「スーパーカートリオ」を彷彿させられました。