剣術関連で質問です。 ①歴史ドラマなどで面を付けず胴、籠手のみで竹刀(または木刀)の打ち合い(稽古や勝負)しているシー

剣術関連で質問です。  ①歴史ドラマなどで面を付けず胴、籠手のみで竹刀(または木刀)の打ち合い(稽古や勝負)しているシー

剣術関連で質問です。 ①歴史ドラマなどで面を付けず胴、籠手のみで竹刀(または木刀)の打ち合い(稽古や勝負)しているシーンがありますが、あれは実際にあったのでしょうか。それともドラ マの演出でしょうか。痣だらけになりそうですが。 ②今の剣道は各流派の剣術の良いとこどりと聞きましたが、剣道をやっている者と、剣術(今も残っている各流派)をやっている者とで違いはありますか。強さ、服装、使用する刀、礼儀作法等です。 教えていただけたら幸いです。

①ドラマなどにある面をつけないで打ち合うことについて 竹刀を使ってならば可能性としてあったかも知れませんが、 概ねフィクションと考えていいと思われます。 現在の竹刀の前身にあたる袋竹刀(袋撓・ふくろしない)を使う 新陰流などでも、稽古は専ら形稽古です。 特に木刀で打ち合い稽古をすれば、死人が出ます。 防具無しの打ち合い稽古は極めて危険で、形稽古しかできません。 ②現代剣道と古流剣術の違いについて 今の剣道は「剣術流派の良いとこどり」というよりも、 「一刀流」系の剣術が母体となりいろんな流派が加わったものです。 これには、一刀流系の流派がいち早く竹刀や防具を採り入れ、 打ち合い稽古を可能としたことで剣術の敷居を下げ、 門人を増やして大きく隆盛したことに要因が見られます。 もちろん一刀流だけが現代剣道の起源ではなく、 たとえば現在の防具の原型を作り打ち込み稽古を可能にしたのは 直心影流ですので、現代剣道の起源は直心影流とも言えます。 現代剣道と古流剣術の違いについて比較しますと、 強さ:比べようがありません。(下に詳しく書きます) 服装:防具を使うかどうか、また流派により違います。 刀:流派や地域により違います。示現流(自顕流)は柄が長いです。 木刀については、それぞれの流派で形状が大きく異なります。 礼儀作法:武士の礼法「小笠原流」が基本でしょうけど、 流派により異なります。 現代剣道と古流剣術の最大の違いは、竹刀・防具を使った 打ち合い稽古がメインか、形稽古がメインかと言っていいでしょう。 打ち合いが可能であるということは、相打ちを認めるということ。 形稽古のみの流派は、いかに相打ちを避けて勝つかを追求します。 また、現代剣道は手首で竹刀を操り、剣先での打撃が有効ですが、 手首の動きで日本刀は振れず、剣先では敵を斬り倒せません。 もちろん古流剣術でも小手を切る時に手首を使うでしょうが、 現代剣道ほどそういう動きに特化はしないでしょう。 (脛切りに特化する柳剛流もあるので、これも流派次第です) ここで「強さ」について考えましょう。 打ち合い稽古中心(オンリー)の現代剣道は「切る」ことに、 形稽古の古流剣術は「斬る」ことに重点を置いてると言えます。 (これももちろん流派により異なりますので一概に言えません) 相手の戦闘能力を奪うのには「切る」だけで十分で、 相手を殺すのには「斬る」必要があります。 このように目的が違えば強さの基準も自ずと変わりますので、 現代剣道と古流剣術は強さについて比べようがないのです。

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剣術関連で質問です。 ①歴史ドラマなどで面を付けず胴、籠手のみで竹刀(または木刀)の打ち合い(稽古や勝負)しているシーンがありますが、あれは実際にあったのでしょうか。それともドラ マの演出でしょうか。痣だらけになりそうですが。 ②今の剣道は各流派の剣術の良いとこどりと聞きましたが、剣道をやっている者と、剣術(今も残っている各流派)をやっている者とで違いはありますか。強さ、服装、使用する刀、礼儀作法等です。 教えていただけたら幸いです。

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