どんな上手な人でも…思ってもいない状況で…まあ今回の君のような場合だけど、前方の車が急に止まったりしたのでは、どうしようも無いこともあるよ。
5~6年前 おっちゃんの友人は、まさに君と一緒で ドゥカティの950CCで前方回転をやらかしたよ。
話を聞いておっちゃん「どんだけ飛ばしていたんですか~?」と、無茶をするのもいい加減に…と言ったのだが…。
本人いわく「全然、飛ばしていなかった。
わずか50~60km/hで走っていたんだ」と言う。
状況はバイクで走っていたら…(片側2車線)車線の前方に右に曲がろうとして止まっている車があった。
友人はその後ろから近づいてはいたんだが、左の車線には他の車が走っていて、車線変更は出来なかった。
ただ、止まっているその車は 曲がる素振りで動き出したんで、そのまま曲がって行ってしまい、自分はそのままのスピードで、その車がいなくなって直進出来ると思った。
ところが、動き出した車は対向車が近づいたのにビビッて、キュッと再度、止まってしまった。
友人がブレーキを掛けたら…「目の前がグルグル回って」気が付いたら道路に投げ出されていたそうだ(ドゥカのブレンボ製ブレーキはメチャクチャ利くからなあ…指二本で軽くジャックナイフしてしまうから) この友人は医者で、おっちゃんより5歳年上の現在67歳の人だ。
オートバイを何台も所有していて、かれこれ45年は乗っている経験豊富な大ベテランだ。
そんな人でも何も出来なかった。
だから事故は怖いんだなあ。
いつか、ノリックという元GPライダーで日本一、ライディングが上手い筈の若者もレースでは無く、一般道で急にUターンをしたトラックの為に、命を落とした。
しかし、今回のことで事故の恐怖を実感した経験は、今後の君のライディングに良い影響を与えてくれるかも知れない。