気になるヤリスGR4のスペックは？発表前のヤリスGR4がトヨタGazooRacingフェスティバルで登場！

トヨタがWRC（世界ラリー選手権）で優勝を成し遂げたWRCカー「ヤリスWRC」のラリーで鍛え抜かれた技術をつぎ込んで誕生するヤリスGR-4。正式発表の前にトヨタGazooRacingフェスティバルで初お披露目される

ヤリスGR-4いいよな😏

1.6L 3気筒ターボ 4WD
最高出力270ps

東京オートサロンで公開されるんじゃなかったのかよw#ヤリスGR4 #Toyota #GRYaris #TGRF2019 #TGRF
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— 気になる車・バイク動画❄️ (@gooauto) December 15, 2019

Twiiterで1962いいねを獲得！バズって話題になった動画がこちらです。

1月10日から開催される東京オートサロンで世界初公開となる「GRヤリス GR-4」
12月15日（日）に富士スピードウェイで開催されたトヨタGazooRacingフェスティバル2019にてカモーフラージュカラーのGRヤリスGR-4（プロトタイプ）がお披露目され、ヤリスWRCさながらの俊敏な運動性能を披露した。

その後、報道陣を中心にGRヤリスのプロトタイプの試乗会が行われたことで数多くのメディアからGRヤリスの試乗情報が公開されている

気になるGRヤリスのスペックは？

まずはじめに、気になる名称だが「GRヤリス」なのか「ヤリスGR-4」なのか詳細な情報がわかっていない。
全ての全貌が明らかとなるのは、2020年に開催される東京オートサロンで世界初公開される予定となっている。

とりあえずTOYOTAのティザー映像でも「ヤリスGR-4」となっているので「ヤリスGR-4」としておこう。
発売は、2020年

予想されるスペックは、
● 世界最小／最軽量の1.6L・3気筒ターボエンジン
● 軽量化された4WDシステム
● 最高出力270ps
● 両サイドのドア、バックドア、エンジンフードをアルミ製にして軽量化
● ルーフはフォージドカーボン製
● 前後のデフはトルク配分を自在に配分できる

3ドアのハッチバック。
WRCに参戦するWRカーのホモロゲーションマシンのため、年間に2万5000台以上の生産が必須となる。

そのため、価格は、400万円台になるのではないかと想定されている。

動画でみるGRヤリス GR-4のパフォーマンス

すでにヤリスGR-4のプロトタイプがメディアに公開されタコとから、数多くのメディアですでに取り上げられて試乗コメントが寄せられている。
ネットにアップされている試乗動画を元にヤリスGR-4の評価をまとめてみた

【GRヤリス・プロトタイプ】ラリードライバー鎌田卓麻が速攻試乗！

とにかくヤリスWRCのイズムを引き継ぐヤリスGR-4に関しては、自動車評論家などの評価よりも、プロのドライバーの評価を参考にした方が良い。
今回は、プロのラリードライバー鎌田のインプレッション動画なので非常に参考になった。

「ターマック（舗装路）の走行性能は、軽量化された車重のためブレーキ性能、加速も想像以上に良い」とのこと

「コーナリング性能は、ウェット路面でドリフト走行させつつも、まだまだ納得のいく操作性になっていない」とのこと

「コーナリング時のハンドリングの軽さは良い。発売までにコーナリング性能が熟成されれば、楽しみなクルマになる」とのこと

続いてダートの走行性能、ラリー競技やジムカーナのベース車両や雪道を想定してどんなパフォーマンスを発揮してくれるのだろうか？

「ここでも軽量化されたクルマとコーナリング性能がマッチしていて、ダートの性能ではかなり熟成された感がある」とのこと

GazooRacing在籍のプロドライバー達のコメント

オット・タナックがやGRヤリスGR-4をインプレッション

2019年WRCドライバー年間チャンピオンのオット・タナックが本気でGRヤリスを走行させた上でインプレッションしてくれた。

「運転しやすい。雪道でもダートでも舗装路でもコンディションを選ばずに運転しやすい」

「クルマからのフィードバックが直ぐに感じ取れるほどクイックなレスポンスがある」

「ラリーで鍛えられたノウハウが詰め込まれているから、どんなコンディションでも最高のパフォーマンスが出せるのがこのクルマの強み」