三菱ランサーエボリューションが4輪ドリフトする映像。ただドリフトしているように見えるが、ドリフト中にバックギアに入れてスライド量をコントロールする神業がなせるドリフトがこれだ。
これ好きな人多いんじゃないかな😎💯#ランエボ #ドリフト #ラリー
— 気になる車・バイク動画❄️ (@gooauto) October 23, 2019
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これ好きな人多いんじゃないかな😎💯
ラリーファンなら知っている神岡ターン。
映像だけ見てしまうと三菱のランサーエボリューションがかっこ良くドリフト走行しながらコーナーを駆け抜けていくだけの映像に見えてしまう。
ただ、このドリフトのテクニックを知ってしまうと驚愕する事間違いなしです。
そもそも神岡ターンって何?
あくまでタイムを競うラリーだからこそ必要になるテクニックで
ドリフト走行中にリアが流れすぎてしまった場合にマシンをコントロールするために、編み出された荒技で
マシンがスライドしている最中にギアをバックに入れてスライド量をコントロールする超絶テクです。
どういった場合に必要になるかというと
スピードを競うラリーだからこそ、通常よりも高速にコーナーに進入してしまった場合、
通常のクリッピングポイントよりもさらにコーナーの奥にポイントを取る必要がある。
マシンをスライドさせ、スピンする直前に後進のベクトルを与えて車体を安定させ、速度を維持しながらコーナーを脱出する。
コーナーが比較的狭く急であること、
スライド時に駆動輪が完全にグリップを失っていること、
クラッチや変速機の操作に正確さが要求されること、
また変速機への負荷が過大にかかることもあり、
神岡ターンを行える・行って効果を得られる条件は限られるが、
成功すれば同コーナーをグリップ走行やドリフト走行で走るよりも高速に脱出できるといわれる。
当然の事ながら成功するには、アクセル、クラッチ、ブレーキ、サイドブレーキおよびシフトの非常に高度な連携操作と路面状況を瞬時に見極められる眼が要求される。
ネットのコメント
「ジジ・ガリですね。懐かしい!
一瞬リバース入れるとのことですが、他の方がおっしゃっているように、弾かれるかミッションブローが濃厚かと。
その次元に行った人にしか分からない世界ですね。」
「おお!神岡ターン‼️」
「神岡タ~ン」
「インまきしそうになった時にバックに入れて飛距離伸ばして回避する技」
「外より失礼します。
ドグミッションなんでそう簡単にR入りませんし、入ったとしてもRなんて入れたらアウト側の土手まっしぐらです。」
「懐かしの神岡ターンですね。
グループAラリー時代、チームに属さずにプライベーターで参加する方々もいらっしゃいましたよね。」
「漫画な世界と思ってた。 ちゃんとホイール逆回転してるのわかりますね。」
「懐かしい」