ダッジ・チャージャー R/T (Charger R/T)と思われる車両。タダでさえ威圧感のある車両が チューニングブランドMOPAR仕様で登場
カッコいいよな😏#Mopar#MoparOrNoCar
— 気になる車・バイク動画❄️ (@gooauto) 2019年3月27日
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見るからに直線番長のドラッグカーマシンが普通に公道を走ってしまう。
日本であれば、とうてい考えられないがアメリカでは可能なのだ。
映像をよく見るとなんと、ナンバープレートも取得できている。
カッコいいのだがツッコミどころも満載。
とにかく気になってしまうのは、ボンネットから大きくはみ出たスーパーチャージャー
「どうして、ボンネットを出さなければいけないのか?」
映画「ワイルドスピード」にでも出てきそうなくらいに突き出たスーパーチャージャー。
どうしてスーパーチャージャーがボンネットを突き抜けるのか?
海外のドラッグカーレースでは良く見かけるボンネットの意味がないほどに突き出たスーパーチャージャー。
運転する時の視界すら奪ってしまうことになるのだが、なぜ、ここまで突き出して設置しなければいけないのか?
理解できる人は多くはないのではないでしょうか?
日本でもスーパーチャージャーを搭載したスポーツカーも多くありますが、このようなチューニングは見かけない。
その答えは
アメリカのマッスルカーの多くがV8エンジンで
作業の効率を考えたベストポジションに配置するとああなるのです。
Vが他エンジンのクランク軸プーリーの真上にスーパーチャージャーをマウントすると作業が効率的なのだ
と言われれば、なるほどーとなります。
特にドラッグカーのマシンチューニングでターボよりもスーパーチャージャーが採用されるのは、
「ターボよりもラグが少なく、反応が良い」
「低回転域の過給効果が非常に良い」
などのメリットがあり、特にV8エンジンの大排気量のエンジンと相性が良いんですね。
見ての通り、機械式のスーパーチャージャーなので、
エンジンのクランクシャフトにベルトを設置し、スーパーチャージャーで圧縮した空気を
エンジンの中に戻す。
チューニングとしては理にかなったチューニングになるわけで、
ボンネットを突き抜けた配置になってしまうのが、基本なわけです。
ドラッグカーマシンが公道を走れるのか?
動画を見る限りでは、ナンバープレートが取れているので、海外では車検が通るのでしょう。
日本で同様のチューニングしたマシンを行動で走らせることは可能なのか?
結論は、「無理」
視覚が遮られてしまうため、この状態で車検を通すことはまず無理。
実際に車検が取れたとしても、思いっきり、開口部から空気を吸い込む仕様のため、
ゴミが入るリスクや雨の時に走れないなどの致命的な状況も多々予測できるので、難しいですね。
実際に日本の行動でこのようなアメリカン・マッスルカーを見ることができないこともあってか、
自由の国はどんな車でも走れて素敵など多くの反響をいただいています。