海外の動画でよく見られるアフターファイアーする動画。日産のR35 GT-Rがまるでガスバーナーのようなアフターファイアを放っているけど、どうしたら出せるの?
R35のアフターファイア🔥
— 気になる車・バイク動画❄️ (@gooauto) 2019年3月15日
あおったら、やられる…#GTR #R35 #アフターファイア
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真っ赤なR35GT-Rが、空ぶかしからアフターファイアーを発生させる動画。
主にスープラなどスポーツカーやランボルギーニ・フェラーリといった高級スポーツカーなどで
空ぶかしを行い、アフターファイアーを誘発させるパフォーマンス。
車のカッコよさとテクがなくても誰でも簡単にできてしまうパフォーマンスで、動画への反響も良いため、
海外で多く投稿されるのがこのアフターファイアーの動画。
日本では、マフラーから火がでる現象をバックファイアーと言いがちだが、
バックファイアーではなく、アフターファイアーが正解。
今回のR35によるアフターファイアーは、マフラーから火炎放射を放つくらい激しいものになっている。
アフターファイアーの原理は、エンジンの燃調や点火時期を変えることで、エンジンの燃焼室で本来爆発しなければ行けなかった混合気がそのまま排気されマフラーに出てくる。
そのタイミングで排気系のパイプ(マフラーも含む)に発火させるだけの熱があれば、点火して爆発を起こしアフターファイアーとなるのだ。
そのため、無駄にエンジンを空ぶかしすることで、燃調不良とマフラーに熱を持たせることが可能となり、アフターファイアーが発生するのが基本現象である。
意図的にアフターファイアーを発生する仕組みとしては、
ラリーで使われるミスファイアリングシステムが有名。
意図的に点火してくれます。
フロントパイプの結合部にワッシャーを噛ませて二次空気を吸わせるなどの方法もあるようです。