ソニーのVISION-Sが公道で走行テストする様子の動画がCES2021で公開。いよいよソニーオリジナルEVの「VISION-S」の実現が本格化、テスラに続きソニーが次世代EV自動車業界で革命できるのか?!
ソニーオリジナルEV「VISION-S」が実用化に向け始動
ソニーが2020年のCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)で初公開したオリジナルEVコンセプトの「VISION-S」が2020年12月からオーストリアの公道走行テストを開始😉 VISION-Sの開発状況は次のステージに移行しており実際の行動走行テストを繰り返している状況とのこと
最新のVISION-Sが実際に走行する動画がこちら👇
ソニーが「CES2021」に合わせて公開した2分の映像。冬の雪が残るオーストリアの行動テストの様子が収められており、市街地から山林のワインディングまで車両としての完成度が高まっていることをアピール
2021年1月11日から14日まで開催される「CES 2021」は、オンラインで開催。初日に公開したソニーのVISON-Sの映像は、ソニーが初公開した開発中のドローン「Airpeak」による撮影で走行映像としても美しいクオリティで撮影されている
ソニーが本気で開発に取り組むEV「VISION-S」の魅力やスペックについてみてみましょう❗️
「VISION-S」
ソニーのEVプラットフォームは、オーストリア・オーバーヴァルタースドルフに本社をもつ自動車製造の「マグナ・シュタイア」を中心に開発
車両に使われるパーツは、大手サプライヤーから調達して作られている
ソニーが得意とするコンセプトとソフトウェアの開発。この「VISION-S」はテスラ同様に自動運転技術の実装が見込まれており、現時点ではレベル2の自動運転に対応しているとのこと(将来的には自動運転レベル4を目指している)
ダッシュボードは全面液晶ディスプレイを搭載したAVシステムが搭載
ソニーの360 Reality Audio(360RA)を搭載し、臨場感たっぷりの音場も演出する
自動運転や運転支援に不可欠なセンサーを40個搭載
サイドミラー、フロント、サイドに搭載されるカメラは18個搭載
レーダー/ウルトラソニックは18個搭載
ソニーの「VISION-S」が実装する自動運転。自動運転レベルとは?
レベル | 呼び方 | 主体 | 走行領域 |
---|---|---|---|
0 | 運転自動化なし | 人 | - |
1 | 運転支援 | 人 | 限定的 |
2 | 部分運転自動化 | 人 | 限定的 |
3 | 条件付き運転自動化 | 車 | 限定的 |
4 | 高度運転自動化 | 車 | 限定的 |
5 | 完全運転自動化 | 車 | 限定なし |
実際の販売時期は未定とのことだが、ソニー「VISION-S」公式サイトは既に出来上がっており、カラーバリエーションやインテリアなども確認ができる
メディアに公開されたソニー「VISION-S」をLoveCarの河口さんが詳細に説明してくれます😉
定格出力:200 kW x 2 (フロント/リア)
加速性能:4.8秒 0-100km/h
最高速度:240km/h
駆動方式:四輪駆動
タイヤサイズ:245/40R21(フロント) 275/35R21(リア)
乗車定員:4名(全席に独立シートスピーカー)
ソニーのEV車両「VISION-S」の動画まとめ
ソニーの「VISION-S」の開発の様子や、開発にかける想いや状況を開発スタッフのインタビューで答えてくれる
VISION-Sがこだわるインパネ映像。ソニーが作るとこうなるという車のインパネの概念を覆す思考が施されている
ソニーのEV参入からもガソリン車に比べて構造が簡素な分、電機メーカーやソフトウェアメーカーの新規参入も相次いでくるとみられテスラ、ソニーの次にアップルの参入が有力。今後もソニーの「VISION-S」の同行に注目
参照元:
2021-01-14 07:57 540 気になる車・バイクニュースのニュースまとめ
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#SONY #vision-s