【F1】2016モナコGP:レースレポート

Thu Jun 02 2016

【F1】2016モナコGP:レースレポート

 2016年のF1第6戦モナコGPが29日、モンテカルロ市街地コースで開催された。  前回スペインGPで史上最年少優勝を果たしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がQ1でクラッシュするなど、波乱から始まったモナコのレースウィーク。ポールポジションは好調メルセデス勢を抑えてダニエル・リカルド(レッドブル)が獲得。嬉しい自身初ポールとなった。  翌日の決勝レースはさらに波乱に満ちたものに。予選とは打って変わってウエットコンディションになり、雨量も多かったことからセーフティカー先導でレースはスタートした。8周目に入るところで本格的なスタートが切られたが、直後にジュリオン・パーマーがコントロールを失いガードレールにクラッシュ。あっという間にバーチャルセーフティカーの導入が決定される。  マシン回収が終わり再度仕切り直しとなると、今度はキミ・ライコネン(フェラーリ)がロウズ・ヘアピンでガードレールにヒット。フロントウイングを破損。さらにレース後半にはフェルスタッペンが予選に続きクラッシュを喫してしまう他、ラスカスでも2度にわたってアクシデントが起きるなど、波乱が絶えないレースとなった。 ©Pirelli  その中でレースの主導権を握ったのがリカルド。相次ぐVSCにもかかわらずメルセデス相手に力強い走りをみせる。一方2番手からスタートしたニコ・ロズベルグは路面が天候回復を読んでインターミディエイトタイヤにいち早く履き替えるも、これがうまく機能せず後退。2番手に僚友のルイス・ハミルトンが上がった。 ©Pirelli  スタートからウエットタイヤのまま引っ張ってきたハミルトンは雨が止んで路面が乾き始めたのを確認すると、31周目にピットへ。今年初めて導入されるウルトラソフトタイヤに交換する。一方、トップを走るリカルドも十分なマージンを持ってピットイン。ところが、リカルド用の新しいタイヤが用意されておらず、約10秒近いタイムロスを強いられることに。これで大きく計算が狂いハミルトンの先行を許すことになったのだ。

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