スズキスイフトの中古車
販売期間:2012年01月から2013年06月
1639件のスズキスイフトの中古車
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スズキスイフト |
スズキ (企業)
スズキ株式会社()は、日本の四輪車及び二輪車のメーカーである。
四輪車の世界販売台数は第10位、国内販売台数は第3位、二輪車の世界販売台数は第8位、国内販売台数は第3位、船外機では販売台数世界第3位である。
大工から身を起こした鈴木道雄により、1909年に織機メーカー「鈴木式織機製作所」として創業。当初の木製織機からのちには金属製自動織機の生産へ移行し、企業規模を拡大すると共に、精密機械の加工ノウハウを蓄積した。
しかし、近代化された力織機はいったん織物工場に納入されると長年の稼働が可能な耐久商品で代替需要が小さく、将来の販路飽和が予見されたことから、機械技術を活かした多角化策として、早くから自動車産業への進出検討を始めていた。
創業者の鈴木道雄は120以上の特許ー実用新案を取得した発明者でもあった。その名前がそのまま社名になった。ロゴの制定は1958年で、美術系の大学生に呼びかけて候補を募った。300余点の候補のなかから手銭正道のデザインが選ばれた。
戦前から自動車開発の企図を持ち、オースチン・セブンのコピー車製作などを試みていたものの、本格的な参入は1950年代初頭の自転車補助エンジンブームを機にオートバイ開発に乗り出した1952年からである。更に1955年には四輪軽自動車分野にも進出し、以後、小型オートバイと軽自動車分野をメインに、日本の小型自動車業界での地歩を築いた。
四輪車は軽自動車や小型車などを主力としている。軽自動車の分野では、1973年から2006年までの34年間にわたり販売台数日本一を誇り、マツダや日産自動車、三菱自動車工業へのOEM供給も行っている。社団法人全国軽自動車協会連合会の発表した2006年度(2006年4月 - 2007年3月)軽四輪車新車販売台数速報 によれば、長年競い合ってきたダイハツ工業に1位の座を譲った(ダイハツ61万6206台、スズキ60万5486台)、なお同社は2006年にスイフトやSX4などの小型車の強化を表明しており、生産能力確保の為には軽No.1にはこだわらず、軽生産の縮小も辞さないという姿勢を打ち出している、しかし、2014年は同年1月に発売を開始したクロスオーバーSUV型のハスラーが発売初年で10万4233台とヒット車種となったことで軽乗用車販売台数の大幅アップ(2013年比15.9%増)に貢献し、同協会による2014年の軽四輪車新車販売速報 ではダイハツ工業(70万6288台)を2795台上回る70万9083台となり、8年ぶりに軽自動車年間販売台数No.1の座を奪還した。
2014年度における四輪車の販売台数は国内では第3位で、世界では第10位。特にインド市場で強みを発揮しており、インドにおける自動車シェアの(年間販売シェアのうち)54%はスズキが占めている。2002年にインド政府との合弁会社マルチ・ウドヨグをマルチ・スズキ・インディアとして子会社化し、連結経常利益の4割を占めている。
東京商工リサーチ浜松支店が2016年5月18日に発表したところによると、日本国内の仕入れ先は5372社で、そのうち一次仕入れ先は1154社、二次仕入れ先は4218社であり、一次仕入れ先の約半数である506社が静岡県内の企業で、数としては一位を占めている。またそれとは別に、一次仕入れ先の過半数は資本金5000万円未満の企業である。
メーカー出資の子会社ディーラーは「スズキ自販○○」(○○には都道府県名が入る。例:スズキ自販東京)という社名になっているケースがほとんどである。
自動車以外ではモーターサイクル、モーターボート(スズキマリン)、船外機、発電機、リース/クレジット事業(スズキファイナンス)、住宅(スズキハウス)、マジャール・スズキからの縁によるハンガリー産ワイン・はちみつ、保険の販売やカー用品事業(オートリメッサ)、ガソリンスタンド、ゴルフ場の経営なども手がける(これらのほとんどは関連会社のスズキビジネスが担当)。
取引銀行は、三菱UFJ銀行、静岡銀行、りそな銀行である。
またTOPIX Large70の構成銘柄の1つでもある。
2014年3月現在の本社所在地である静岡県浜松市南区高塚町300番地は、1991年5月1日の自治体合併前まで浜名郡可美村であったが、各種広報では「浜松市外高塚」と記していた時期も有った。
現在の大手自動車メーカーでは珍しく、起業から現在に至るまで創業家一族が、経営の中枢を担う役職で世襲制を引いている。
スズキ株式会社は2020年に創立100周年を迎える国内自動車メーカーの中でも歴史の長い名門企業である。
日産自動車とは2002年4月からMRワゴンを日産・モコとしてOEM供給を開始した事を皮切りに、2007年1月には6代目アルトを日産・ピノ(2010年1月まで販売)として2009年12月にはパレットを日産・ルークス(2013年3月まで販売)として、2013年12月には2代目エブリイワゴン/5代目エブリイ/12代目キャリイを2代目日産・NV100クリッパーリオ/NV100クリッパー/NT100クリッパーとしてそれぞれOEM供給を行なっている。反対に、日産自動車からミニバンの日産・セレナ(3代目以降)のOEM供給を受け、ランディとして販売されている。
三菱自動車工業とは2011年3月から、3代目ソリオをとして、2014年2月には2代目エブリイワゴン/5代目エブリイ/12代目キャリイを2代目タウンボックス及び7代目ミニキャブバン/ミニキャブトラックとしてそれぞれOEM供給が行われている。
マツダには1989年5月から軽自動車及び軽商用車のOEM供給を行っている。1989年10月にはスズキが乗用車用基幹部品(エンジン等)の供給を開始し、1998年10月の新規格軽乗用車の発売以降は、スズキがマツダの軽自動車全モデルをOEM供給している。
トヨタ自動車とは歴史的に縁が深く 2017年には次世代のエコカーや自動運転車の技術など幅広い分野で業務提携を結ぶことで基本合意している。2019年にはトヨタは約九百六十億円でスズキの株式の約4・9%を取得し、スズキも四百八十億円相当のトヨタの株式を持つ資本提携に合意。
「人と同じ事はやらない。やるなら世界一を目指すのがスズキ」の企業風土がある。
小少軽短美(小さく少なく軽く短く美しく) スズキの生産品及び生産設備に求められる指標である。
二輪車の分野では1980年代に爆発的な人気となったレーサーレプリカの第1号としてRG250ガンマ(2ストローク)を発売した。
50ccのレーサーミニとしてGAG(4ストローク)を発売した(ジョーク・バイクとして発売されたGAGの後追いとして他社から出たものは、完全な「レーサーミニレプリカ」として発売されたため、レーサーミニの第1号であるGAGは短命に終わる)。
今日、特に欧州で人気の400ccや650ccのビッグスクーターの第一号もスズキによって発売された。それ以前にも250ccのスクーターはホンダなどにより既に発売されていたが、それはあくまで(高速道路も走る事ができる、50ccや125ccの標準的な排気量のスクーターから見れば)「巨大化したスクーター」としてのみ認知されていた。それをスクーターとしては異例な400ccの大排気量エンジンを搭載し、さらに巨大な650cc(スクーターとしては、発売当時世界最大の排気量であった)というエンジンを載せてビッグスクーター=プレミアム・スクーター(高価格ではあるが、四輪車の十分な代用となり高性能である、といったような複合的要素)という図式を作り上げた。これによりビッグ・スクーターは上記の1980年代のレーサーレプリカと同じように人気となる。
馬力競争にも積極的に参加し、スズキの車種の出力が後の業界自主規制値の発端となった例も多い。例として、二輪車250ccクラスの45馬力(RG250ガンマ)、同400ccクラスの59馬力(GSX-R)、軽自動車の64馬力(アルト ワークス)、欧州のバイクにおけるスピードリミッター装備とスピードメーターの300km/h目盛自粛(ハヤブサ)が挙げられる。
その一方でジムニーやキャリイの各2ストロークエンジンを1980年代中半頃まで使用し続けたり、Keiは登場から11年間程発売され、ジムニーは登場から10年程(3代目は20年程)経過した車種でありながら改良を重ねつつ生産・発売し続けたり、ソリオ(旧・ワゴンR+ → ワゴンRソリオ)は2010年にフルモデルチェンジされるまで11年間も生産・販売し、ワゴンRとスイフトは3代続いてキープコンセプトである(前者は初代から3代目、後者は2代目から現行型となる4代目)など、4輪に関しては保守的な面もある。しかし、初代ワゴンRの「居住性を確保するために背を高くした軽乗用車」というコンセプトは当時は非常に革新的で、軽トールワゴンという新たなジャンルを開拓した。またスズキの四輪車は、日産・セレナのOEM供給車であるランディを除き、全て寒冷地仕様となっている。
日本国内の自動車の販売網は「スズキ店」と、小型車をメインに扱う「スズキアリーナ店」(2000年4月より発足)の2ディーラー体制であり、更にその下に「副代理店」「業販店」というサブディーラーが存在している。副代理店・業販店は、町の自動車整備工場や中古車販売店が大部分を占めている。
日本国内のサブディーラーは各地域ごとの「スズキ自販」会社が統括しており、日本に5万店ある「業販店」の中でも販売実績の多い店を「副代理店」としている。スズキでは、それらサブディーラーの販売比率が7割以上を占めている。各地域ごとの「スズキ自販」会社は、一般顧客向けの販売と同時にサブディーラーへの卸会社としての機能も持っている。
インド市場においては、マルチ・スズキ・インディア主導により、2015年より上級車チャネル「NEXA(ネクサ)」が立ち上げられ、既存のマルチ・スズキディーラーよりも上質感と高級感を訴求し、高価格帯車種を中心に取り扱っている。
他ブランドとの併売店舗の「SBS」(スズキバイクショップ)と、スズキ車専売店舗の「スズキワールド」の2つに分かれている。
また、大阪府の自動車部品商社SPKが一部海外販売車種の逆輸入・販売を行っており、「モトマップ」の名称で全国販売網を統括している。
を参照。
☆印は一社提供。
60秒以上
30秒
※2020年10月からはカラー表記(日本テレビ制作分のみ。一部番組を除く)。
テレビ
ラジオ
2012年、名古屋国税局の税務調査で2011年3月期までの2年間で約12億2千万円の申告漏れを指摘された。スズキはアジアのバイク販売代理店数社に支払った販売促進費を11年3月期に計上したが、国税局は実際に支払った時期より前倒しして計上したことで利益が圧縮され、法人税の支払いが減ったと判断した。
また2016年には 名古屋国税局の税務調査で2015年3月期までの2年間で計約12億円の申告漏れを指摘された。スズキは余ったレース用のオートバイ部品について、仕入れ費用を経費に計上して利益を圧縮し、約3億円の所得を隠していたとされる。
2016年(平成28年)5月三菱自動車の燃費偽装にともなう調査で、スズキもマツダへのOEMを含む26モデル(販売台数214万台)の測定を、国の定める「惰行法」で行っていなかったことが判明した。スズキが走行抵抗データを取得する相良テストコースは海の近くの丘の上にあり、風の影響を受けやすく、データの取得が天候に左右され、試験が困難になるケースがあった。そのためスズキの担当者は車両開発のため風洞試験室で測定した空気抵抗やタイヤの転がり抵抗など、要素ごとの抵抗値を積み上げて車両全体の走行抵抗データとして公式に活用していた。そして国に提出する書類には惰行法で測定した測定日、大気圧、天候、気温などの虚偽情報を記入し、かつデータを正規な方法で取得したように惰行時間を偽装していた。また、本来ならカーライン、エンジン設計部、法規認証部が立ち会いのもとで走行抵抗データを決定しなければならないが、法規認証部は走行抵抗データの取得に関与していなかったという。
これにより鈴木修会長兼CEOはCEO職を辞任し、技術担当の本田副社長も辞任となった。なおこの事件についてTwitterでは、『スズキの不正計測では規定重量の3倍になる180キロの荷物を載せて行っていた模様。社長「車は1人だけでなく家族で乗るものだから実は三人で計測してた」』というツイートが拡散されネットメディアも報道、各所でスズキを賞賛する声が上がったが、実際にはデマであったことが判明している。なお、国土交通省に再提出された正しい測定方法(惰行法)で取得した燃費は、全ての車種で、不正を行っていた時期の届出値より向上した。
問題発覚の際、5月下旬のテレビCMについては一部番組を除きPT扱いに格下げ、6月はテレビCMはすべて自粛し見合わせ(ただし、グループローカル自販を除く)てACジャパンの自己啓発に差し替えられて放送されていたが、7月以降はテレビCMの放映を再開した。
日産自動車やSUBARUの完成車検査や排ガスにおける不正が発覚する中、2018年8月9日にスズキはマツダ・ヤマハ発動機とともに会見を開き、排ガスの抜き取り検査で、有害物質量の測定に失敗しながら、やり直しをせず有効として処理する不正を行っていたと認めた。対象は2012年6月~18年7月に対象12819台の自動車のうち49%に当たる6401台で、うち7割を湖西工場が占めていた。
また9月にはスズキ単独で会見を開き、同検査でデータ書き換えもあったことを認めた。実際に書き換えがあったのは湖西、相良、磐田の3工場で2009年5月~今年7月に検査をして測定データが残っていた自動車1万8733台のうち、全体の14.6%に当たる合計2737台。
一連の不正を受けて2019年4月18日には1回あたりの台数として国内では過去最多となる約202万1500台のリコールを国土交通省に届け出た。この中には三菱自動車工業、日産自動車、マツダの車種も含まれる。
対象車は29車種。
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スズキ・スイフト
スイフト(SWIFT)は、スズキのハッチバック型コンパクトカー。
「スイフト」という車名は古くはカルタスの初代・2代目モデルの国外仕様に使用されており、特に2代目カルタスの国外仕様車は北米や欧州等の多くの地域で「スイフト」として販売された。また、北米仕様車はジオ・メトロのバッジエンジニアリング車としてカルタスとは異なる独自の3代目「スイフト」も存在した(1995年-2000年)。
日本市場における初代スイフトは2000年に登場しており、ワゴンR+(現・ソリオ)のプラットフォームを用い、廉価な小型車ということを強調した販売がされた。このモデルは国外では前述の2代目カルタスをベースとしたモデルが「スイフト」として併売されていた関係で「イグニス(IGNIS)」の名称で販売された。
2代目は車名を世界共通で「スイフト」とし、世界市場における販売を視野に入れボディ、デザイン、プラットフォームなど全てを一から開発、自動車の基本である「走る・曲がる・止まる」をしっかり作り込んだ車種として日本国内のみならず、世界各国から高い評価を得た。3代目は2代目のキープコンセプトとしつつ、各部を新設計することでさらなる進化を遂げている。
4代目では、ガソリンモデルに加えてマイルドハイブリッドモデルが設定され、後にハイブリッドモデルも設定されて3種類のパワートレインをラインナップした。なお初代モデルから一貫してMT車を継続設定している。
初代から3代目までJWRC(ジュニア世界ラリー選手権)に参戦しており、JWRC参戦車をイメージしたホッテストハッチ「スイフト スポーツ(SWIFT SPORT)」も高い評価を得ている。また4代目も全日本ラリー選手権のJN4クラスに参戦している。
2000年(平成12年)1月24日 - 初代スイフト発表(発売は2月9日)。Keiと同じサイドパネルやドアを使い、クロスオーバーSUV風の小型車として登場(プラットフォームはワゴンRプラスと同じ)。エンジンにはVVTを採用し、65 kW(88馬力)を発生する1,300 cc、直列4気筒 DOHC 16バルブのM13A型ガソリンエンジンが搭載されている。当初は「SE」・「SG」・「SX」の3グレードで4速ATのみの展開。なお、2001年(平成13年)から参戦したJWRCのベース車両としても使われた。
2000年(平成12年)5月25日 - スズキ創立80周年を記念し、「SG」をベースにエアロパーツを装着し、よりスポーティな外装とした「80周年記念車 SGエアロ」を発売。
2000年(平成12年)9月1日 - 基本装備を充実しながら、82.3万円(2WD・5MT・税抜車両本体価格)からのお買い得価格に設定した新グレード「SE-Z」を発売。「SE-Z」では、新たに5速MT車を設定する。
2001年(平成13年)1月18日 - スポーティな外装と上級装備を備えながら、お買い得価格に設定した新グレード「21世紀記念スペシャル SGエアロII」を発売。
2002年(平成14年)1月21日 - 一部改良。2DIN規格のオーディオスペースが上部に変更された。また、グレード体系を「SE-Z」と「SG」の2グレードに整理した上で、「SE-Z」は新たにパワーウィンドウ、フルホイールキャップ、オーディオを装着しながら価格を従来車より3万円高に、「SG」はフォグランプ、スモークガラスなど装備を充実しつつ、価格を従来車より1万円高にそれぞれ抑えた。また、フロントグリルのエンブレムを小型車専用の共通エンブレムに変更。
2002年(平成14年)6月6日 - エアロパーツやアルミホイールを装着し、よりスポーティーな外観とした特別仕様車「SF」を発売。同日にお買い得グレード「SE-Z」を一律6.3万円値下げし、最低価格が79万円からとなる。
2003年(平成15年)6月12日 - 一部改良。フロントグリル・フルホイールキャップのデザインを一新。内装も変更され、4WD・4AT車を除き「超-低排出ガス車(☆☆☆)」認定を取得。また、特別仕様車として発売していた「SF」がカタロググレードに昇格し、「SG」に代わって、電動格納式リモコンドアミラー、CDステレオなどを装備した上級グレード「SG-X」を新設定。
この一部改良以降、日本では他のコンパクトカーはおろか一般的な軽自動車をも下回る最低価格「79万円」(税抜車両本体価格)を売りに販売が行われた。
なおこのモデルはパトカー(主に交番・駐在所配置)として全国的に導入されている。警察車両として導入された理由としては、室内が広い、乗降しやすい、燃費がよいなどの理由が考えられる。
2003年(平成15年)12月12日 - お買い得グレード「SE-Z」をベースに、装備をよりいっそう充実させた特別仕様車「Lリミテッド」を発売。
2004年(平成16年)5月12日 - お買い得グレード「SE-Z」をベースに、装備をよりいっそう充実させた特別仕様車「LリミテッドII」を発売。
廉価グレード「SE-Z」に関しては2代目発売以降も2006年3月まで併売されていた。
欧州ではイグニスの名称で販売されていた。2003年(平成15年)以降はハンガリーのマジャールスズキで製造され、ボディ後部を延長した欧州独自仕様の車体に切り替えられた(フロント周りとリアクオーターは兄弟車の初代型シボレー・クルーズと似たデザインとなる)。このモデルは2003年から2007年までスバル(富士重工業)にG3XジャスティとしてOEM供給されていた。
2004年11月1日 - フルモデルチェンジ。スズキの世界戦略車として開発された。基本コンセプトは先代同様低価格をアピールするが、走行性能は格段に高くなった。発売のおよそ2年前という早い時期からショーモデルを公開してデザインを洗練させるなど、内外装の質感も初代と比べて格段に向上した。日本の工場で年間5万台を生産し、3万6000台を国内で販売、1万4000台をオセアニアに輸出予定。ハンガリーの工場で年間10万台を生産し、2万5000台を同国内で販売、残りの7万5000台は他のヨーロッパ諸国に輸出予定。インド、中国、台湾(太子汽車)の工場での生産分は、同国内で販売予定。
国内仕様では全グレードでイモビライザーが標準装備される。エンジンは当初1300cc・4気筒DOHC16バルブVVT(M13A、67kW/91馬力)と標準仕様に加わった1500cc・4気筒DOHC16バルブVVT(M15A、81kW/110馬力)の2種が設定された。リアサスペンションは、初代のITL式3リンクリジットアクスルに代わって、スズキの市販量産車では初のトーションビーム式サスペンションが採用されている。グレード体系は、1.3Lは「XE」・「XG」の2グレード、新たに設定された1.5Lは「XS」とした。
従来のスズキの小型車には軽自動車のコンポーネンツを流用・拡大させて開発された車種が多かったこともあり、デザインや走行性能よりも低廉な価格や質実剛健な作りに注目が集まりがちであった。2代目スイフトでは大きく方針転換し、登録車専用の新設計プラットフォームを開発。ボディは旧型比でねじり剛性1.3倍、曲げ剛性を2.3倍に高めた。欧州車を意識してフロントサスペンションを一新、サブフレームにステアリングギヤボックスやロアアームを取り付けた。リアサスはトーションビーム式にしてバネ下重量を軽減、走行性能を重視した方向性を打ち出した。初代ではSUV調に仕上げるために高めにとってあった最低地上高も、2代目では一般的なコンパクトカー並となっている。
デザイン面においても力強いカタマリ感と質感を重視し、また日本の都市部や欧州でも評価させるデザインを開発するために、同社デザイナーの結城康和が、横浜の先行デザイン拠点やトリノに延べ8か月の滞在を行なうなど世界各地を飛び回り、現地でデザインとモデルのレベルを上げるなど、今までのスズキの開発プロセスではやらなかったことを大胆に行ない、スズキ社内のデザインのレベルや、社内での小型車のデザイン基準、それに至るための方法論などをも、次々に変えていった。結城は初期企画段階から、初期コンセプトカー「CONCEPT-S」、「CONCEPT-S2」、続いてこの量産版スイフトのデザインまでを、デザイナーとして一貫して担当した。
同時期に発売された同社の3代目エスクードと共にグッドデザイン賞を受賞するなどの評価を得ている。
2005年6月15日 - 「1.3 XE」をベースに明るめのベージュを用いた内装、ボディ同色ドアミラー・ドアハンドル、スモークガラスなどを装備した特別仕様車「1.3 XE Style」を発売。
2005年11月9日 - 2005‐2006日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞Most Fun受賞
2005年11月15日 - 2006年次RJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞
2005年12月 - 一部改良(2型)。ヘッドライトレベリング調節や平均燃費表示機能の追加、リヤシートヘッドレストやドアミラー形状の変更、他にも細部の追加および変更を実施。
2006年1月17日 - 受賞を記念し、スポーティでかつ上品な仕様とした期間限定車「1.3XG Limited」を発売。( - 2006年4月まで発売)
2006年6月8日 - 特別仕様車「1.3 XE Style」をバージョンアップ。シートに撥水加工を施し、新たに電動格納式ドアミラーとフルオートエアコンを装備、バックドアに専用エンブレムを貼付。また、「1.3 XG」をベースにモノトーンな内装と15インチアルミホールを装着した外装、快適装備を充実させたもうひとつの特別仕様車「1.3 XG Limited II」を発売。同時にカタロググレードの仕様変更を行い、ボディカラーの「ガーネットオレンジメタリック」を廃止。
2007年5月24日 - マイナーチェンジ(3型)。新たに、1200cc・4気筒DOHC16バルブVVT(K12B、66kW/90馬力)エンジン+CVT(アイシンAW製)搭載モデルが追加された。K12Bエンジンには省燃費やCVTとの協調制御の高度化のために、電子制御スロットルを用いたドライブ・バイ・ワイヤが採用されている。また、内外装のリファイン、ターンランプ付ドアミラーやキーレススタートシステムの装備、「1.5 XS」にはSRSカーテンエアバッグ・フロントシートSRSサイドエアバッグを新たに装備された。さらに、新グレードとして「XG Lパッケージ」と「スタイル」を加えた。なお、「XE」と「XG」に設定されていた1.3L・2WD・4AT車は廃止。新グレード「スタイル」は、一部改良前のカジュアルな仕様から、革巻きウッド調ステアリングホイールや、アルカンターラ&本革シートを使うなどした高級仕様へとシフトした。ベースも「XG」に変更されたが(一部改良前はXE)、小回りを重視するために、タイヤサイズは従来どおり14インチが採用されている。ボディカラーも一部ラインナップを変更し、「パールメタリックカシミールブルー」を廃止し、「オーシャンライトブルーメタリック2」、「サンライトカッパーパールメタリック2(XE・XG系グレード)」、「マルーンブラウンパール(STYLE)」の3色を加えた。
2007年12月5日 - 「XG Lパッケージ」をベースにディスチャージヘッドランプなどを装備した特別仕様車「XG Eセレクション」を発売。
2008年4月8日 - 「カーシェアリング専用車」の受注生産を開始。「1.2 XG」をベースに、ICカード読み込み装置や通信機を装備する。
2008年3月 - インドのマルチ・スズキ・インディアが「スイフトディザイア」 (Swift DZire) を発売。スイフトのセダンバージョンである(全長4160mm)。
2008年5月 - 世界累計生産台数100万台達成。生産開始から3年8か月でのこの100万台突破は、それまでのスズキの小型車としては最短記録となった。
2008年6月5日 - 「XG」のオーディオレス仕様車をベースに、エアロパーツやアルミホイール、黒色の「アルカンターラ」使用・専用シートなどを装備した特別仕様車「XGエアロ」と、薄灰色と黒色の「アルカンターラ」使用・専用シートやアルミヘアライン調ドアトリムを使用し、上品な仕様とした特別仕様車「STYLE-L」を発売。
2008年12月18日 - スイフトスポーツの特別仕様車「S-Limited」の発売に合わせ、特別仕様車「XGエアロ」のボディカラーに「パールメタリックカシミールブルー」を専用色として追加し、ディスチャージヘッドランプ装着車を新たに設定した。
2009年5月12日 - 一部改良(4型)。1.2L・2WD・CVT車の燃費性能を向上し、「平成22年度燃費基準+15%」を達成。「環境対応者普及促進税制」に対応した。この他、XG系列グレードのシート表皮とドアトリム表皮を変更したほか、一部グレードに装着するアルミホイールのデザイン、ステアリングオーディオスイッチを変更した。また、特別仕様車の「XGエアロ」もバージョンアップされた。なお、この一部改良に伴い、最廉価グレードの「XE」と1.5Lモデルの「XS」が廃止。ボディカラーは「オーシャンライトブルーメタリック」と「サンライトカッパーメタリック2(XG系グレードのみ設定)」を廃止し、「XGエアロ」の専用色として設定されていた「パールメタリックカシミールブルー」をカタロググレードにも拡大設定。なお、同色は2007年5月の一部改良に伴う廃止以来、約2年ぶりに再設定された。
2010年1月21日 - スズキ四輪車国内累計販売台数2,000万台達成を記念し、「XG」をベースに、オートライトシステム、LEDサイドターンランプ付ドアミラー、15インチアルミホイール、ドアトリムオーナメント(アルミヘアライン調)、オートドアロックシステム、リモート格納ドアミラー、運転席・助手席シートヒーター(2WD車のみ、4WD車は標準装備)、本革巻ステアリングホイール&シフトノブ、フロントアームレスト、フロントスピーカーシルバーリングを装備し、快適な使い勝手を重視した特別仕様車「XG Cセレクション」を発売。
日本国外では、2004年中にハンガリー(マジャールスズキ)で、2005年5月にはインド(マルチ・スズキ・インディア)および中国(長安スズキ)での生産開始。中国名は【雨燕】。
2010年6月、スイフトの車体をベースとした電気自動車「スイフト・レンジエクステンダー」を発表。およそ百台弱が生産され、一般販売はされないがスズキ販売代理店や地元浜松の公共機関などに貸し出され、実証実験を行っている。電気自動車としての航続距離は15kmほどだが、発電専用のガソリンエンジン(同社のお家芸である軽自動車のエンジンである)を搭載し、満タンで1115kmという航続距離を実現している。
2010年8月26日 - フルモデルチェンジを発表し、9月18日から販売開始。「More SWIFT(もっとスイフトに)」という開発時のキーワードからもわかるように、エクステリアや運動性能など、2代目の好評だった部分(=スイフトらしさ)を残しつつ、プラットフォームを軽量・高剛性な新プラットフォームに刷新。ホイールベースを40 mm拡大し、トレッドも拡大したことで直進安定性・旋回性・居住性を高めた。年間の販売目標は4万3000台。
操舵量に応じてタイヤの切り角を変化させる可変ギヤレシオステアリングを採用し、機敏さを高めると共に最小回転半径を4.8 m(16インチタイヤ装着車は5.2 m)に縮小し、小回り性能を向上した。
エンジンについては先代後期型ではCVT車がK12B型、5MT車と4AT車(4WDのみ)がM13A型と分かれていたが、今回のモデルチェンジを機に従来の吸気側に加えて排気側にもVVTを採用し、エンジンの負荷低減が可能な発電制御付オルタネーターを採用した改良版のK12B型に統一した。また、トランスミッションは4WD車に設定していた5MTと4ATを廃止し、5MT(2WD)とCVT(2WD・4WD)に整理した。
同時に、樹脂パーツと高張力鋼部位の拡大などで軽量化を図ったことにより、2WD車において車両重量が1トンを切った(5MT車が970 kg、CVT車が990 kg)。また、CVT車は従来のアイシンAW製からジヤトコ製の同社と日産が共同開発した副変速機構付CVTに切り替えた(すでに一部の軽自動車には採用しているが、同社の登録車としては初採用となる)。これらにより、CVT車は2WD・4WD共に「平成22年度燃費基準+25%」を、5MT車も「平成22年度燃費基準+15%」をそれぞれ達成。その後、2WD・CVT車は「平成27年度燃費基準」も達成した。また、CVTのセレクターをゲート式からストレート式に変更し、操作性を向上。5MT車は軽快で且つ正確なシフト操作を可能にするシフトアシスト機構を採用した。なお、ヨーロッパ向け仕様は2010年のモンディアル・ド・ロトモビル(通称:パリサロン)で発表。日本市場未設定の3ドアや1.3 Lディーゼルエンジンも引き続き投入され、同時にMT車にはアイドリングストップ機能が採用される。
また、足回りについてはフロントがストラット、リヤがトーションビームと形式こそ変更ないが、さらなる高剛性化と軽量化を図るべくすべて新設計とされた。フロントはコイルスプリングの巻き径を縮小し、バネ座部分をたる型とすることで構造自体をコンパクト化。リヤはパイプ断面を2重構造とすることスタビライザーと一体化し、ねじり剛性を25 %高めつつ、2 kg軽量化。同時に、ビーム基部のブッシュを平行配置から傾斜配置とすることでスタビリティを向上させた。ダンパーは日立オートモティブシステムズが新設計した専用品を装着。
エクステリアについてはフロントデザインにU字モチーフを採用し、グラスエリア(窓まわり)はフロントからサイドまで連続的で一体感のあるデザインとなった。ヘッドランプは縦長の大型タイプに、リアコンビネーションランプは躍動感のあるショルダーラインから連続したデザインとし、ドアミラーも高さ/幅がそれぞれ10 mm/8 mm拡大されて視認性が向上した。インテリアは同社のキザシの流れを汲む質感あるものへと変わると同時に、収納スペースを増やし、インフォメーションディスプレイをインパネ中央からメーターナセル内に移動させることで使い勝手と視認性を向上させた。またルームミラーは、歴代スイフトで唯一のフロントガラス接着タイプである。
装備面では、全車にブレーキ・オーバーライド・システム、EBD付4輪ABS&ブレーキアシスト、省燃費運転の目安となるエコドライブインジケーター(CVTのみ)、フルオートエアコン、キーレスプッシュスタートシステム、全面UVカット機能付ガラス、6スピーカー、などを装備するとともに、シートリフターに加え、日本のBセグメント車においては極めて珍しいチルト&テレスコピックステアリングコラムをも標準で備えることで最適なドライビングポジションを取りやすくなった。オーディオはカーナビゲーションなどの後付需要に対応するため、オーディオレス仕様となった(なお、「XG」はメーカーオプションでAM/FMラジオ・オートボリュームコントロール付CDプレーヤーを装備することができる。他グレードについてはディーラーオプション)。また、日本仕様独自の装備として、グレードによりリアリクライニングシートや運転席アームレスト、助手席用インパネ収納式カップホルダー、ラゲッジボード、パドルシフト付CVT 7速マニュアルモード(XS)を採用している。視認性向上に一役買うプロジェクター式ディスチャージヘッドランプ(オートライトシステムつき)も、引き続き「XL」と「XS」にメーカーオプションで用意される。
グレード体系は15インチタイヤ採用のベースグレード「XG」、タイヤサイズを16インチに上げ、アルミホイールやサイドターンランプ内蔵ドアミラー、本皮革ステアリングホイール等装備を充実させた「XL」、パドルシフトやクルーズコントロール、可倒式フロントアームレスト、フロントシートSRSサイドエアバッグ&SRSカーテンエアバッグ、ヒルホールドコントロール付ESP、リヤディスクブレーキなどを装備した最上級グレードの「XS」の3グレードをラインナップした(5MTは「XG」・「XL」のFF車のみの設定)。
なお、日本国内向けの生産はこのモデルから初代以来生産を行っていた湖西市の湖西工場からキザシやSX4と同じ牧之原市の相良工場に変更された。同時に、台湾仕様も太子汽車製から相良工場製に変更された。
2010年11月16日 - 2011年次RJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞
2011年2月25日 - 同年1月末時点で世界累計販売台数200万台を達成したことを発表(累計生産台数は2010年12月時点で200万台を達成している)。地域別販売比率はインドが約39 %、欧州が約27 %と海外でも人気が高いことがうかがえる。日本国内でも約15 %の比率を占めている。
2011年8月17日 - 子会社であるマルチ・スズキ・インディア社を通じ、インド向け仕様車をフルモデルチェンジ。インド向け仕様では1.2Lガソリン車だけでなく、ヨーロッパ向け仕様と同じく1.3Lディーゼル車も設定されるほか、専用タイヤ・ホイール・サスペンションを採用して乗り心地とハンドリング性能を現地向けとしている。また、定員乗車に対応するため後席空間を広くとるなど、インドの市場要望に応えた専用設計となっている。
2011年8月25日 - 欧州仕様に先行搭載されたアイドリングストップシステムを採用した「XGアイドリングストップ」と「XLアイドリングストップ」を追加(9月13日販売開始)。本システムの搭載により、JC08モード燃費が1.2 km/L向上して21.8 km/Lを実現した(平成27年度燃費基準達成)。「XS」に設定されているヒルホールドコントロール付ESPが標準装備となるほか、バックドアにアイドリングストップシステム搭載車の証として「IDLING STOP」エンブレムが装着される。
2011年11月17日 - 特別仕様車「RS」を発売。これは「XG」をベースに減衰力を高めたダンパー、欧州仕様タイヤ、パワーステアリングコントローラーを採用し、直進安定性を高めるとともに、スポイラー(フロントスパッツ・リア・サイドアンダー・ルーフエンド)、フォグランプ、LEDサイドターンランプ付ドアミラー、16インチアルミホイール、リアシートリクライニングを特別装備し、専用ファブリックシート・本革巻きステアリングホイールとシフトブーツにシルバーステッチを施したモデルである。ボディカラーは特別設定色の「プレミアムシルバーメタリック」(キザシに設定済のカラーで、カラーコードはZNC。)を含む5色を設定した。メーカーオプションとしてオートライトシステム付ディスチャージヘッドランプとCDオーディオを設定。
2012年2月1日 - マルチ・スズキ・インディアがインド専用車種の4ドアセダン「スイフトディザイア」を全面改良し、発売開始した。新型ディザイアはリアデッキを切り詰めたスタイルとなり、全長が先代の4,160 mmから3,995 mmに短縮された。これにより税制面で有利になっている(インドでは全長が4 mを超える車に対しては22 %の物品税が課せられるのに対し、4 m以内だと10 %で済む)。なお、同種のショートセダンはタタ・モーターズがインディゴCSで先行している。エンジンはハッチバック同様1.2Lガソリン (K12B) と1.3Lディーゼル (D13A) の2種類で、トランスミッションは5MTの他に、ガソリン車には4ATもラインナップされる。新型のディザイア登場後も従来型ディザイアは「ディザイア ツアー(DZiRE Tour)」として内外装を簡略化したうえでタクシー向けに継続販売される。
2012年6月5日 - 一部改良(2型)。2012年7月からのシートおよびシートベルトに関する保安基準の改正に対応して、フロントシートのヘッドレストを大型化し、リアシートについても、中央席へのヘッドレストの設置と、中央席シートベルトのNR2点式タイプからELR3点式タイプへの変更が行われた。
2012年11月5日 - 特別仕様車「RS」を一部改良。新たにクルーズコントロールシステムを追加し、4WD車に装備されているリアディスクブレーキを2WD車にも拡大適応。CVT車は7速マニュアルモード付パドルシフトに変更した。また、リアコンビランプは大型単眼ストップランプ(ブレーキランプ)を内蔵し、専用ファブリックシートのデザインを変更。オプション設定のオートライト付ディスチャージヘッドランプはヘッドランプの塗装色をメタリックグレーに変更した。
2013年1月30日 - 同年1月で世界累計販売台数300万台を達成したことを発表した。
2013年7月17日 - マイナーチェンジ(3型)。フロントデザインは躍動感がある新デザインに変更し、ロアグリルをワイド化、ラジエーターグリルをメッシュ化することでスポーティーさと力強さを調和させた。また、「XL」・「XS」に装備の16インチアルミホイールのデザインを変更し、「XS」にはフォグランプベゼルにLEDイルミネーションランプを採用した(「XG」・「XL」はシルバー塗装のカバーを装着)。また、ファブリックシートにブルーの差し色を追加して華やかな印象を加えた。装備面では一部グレードのみに標準装備されていたESPを「XG」・「XL」にも拡大適応して全車標準装備した。ボディカラーは「スモーキーグリーンメタリック2」と入れ替えで「ルミナスブルーメタリック」を追加した。さらに、4WD車は既存のK12B型エンジンをベースに、燃焼室をコンパクト化して最適な形状としたことで熱効率の向上とノッキングの抑制を両立するとともに、インジェクターを1気筒あたり2つ設置し、燃料を霧状に微粒化して噴射することで燃えやすくするうえ、燃焼室の近くに配置することで燃料を効率よく充填させ、燃焼室温度を下げてノッキングを抑制する「デュアルインジェクションシステム」や、排出ガスの一部を冷却して燃焼室内に再循環させることで燃焼温度を下げ、圧縮比アップに伴う筒内温度上昇によるノッキングを抑制する水冷式の「クールドEGRシステム」の採用など、ノッキング抑制やフリクション(摩擦抵抗)の低減を徹底的に行い、熱効率を極限にまで追求した「デュアルジェットエンジン」に置換したことで燃費を向上し、4WD車全車「平成27年度燃費基準」を達成した。アイドリングストップシステム搭載車はブレーキを踏んで13km/h以下になると自動でエンジンを停止する停車前アイドリングストップ機能を加え、軽自動車の一部車種に採用されている「エネチャージ」や「エコクール」、さらには「デュアルジェットエンジン」も搭載したことに伴って「XG-DJE」・「XL-DJE」に改名するとともに、「XS-DJE」を新たに追加。DJE系は2WD車で26.4 km/L(JC08モード)の低燃費を実現し、駆動方式を問わず「平成27年度燃費基準+20%」を達成した。特別仕様車「RS」はカタロググレード同様、4WD車に「デュアルジェットエンジン」を搭載するとともに、アンダースポイラー(フロント・リア)を専用開発したことで全長を25 mm拡大し、ファブリックシート表皮や専用リアエンブレムを新仕様に変更した。併せて、販売店アクセサリーの純正カーナビゲーションには、スズキ車初となる専用デザインの8インチワイドナビ(パナソニック製)が設定された。
2014年6月12日 - 特別仕様車「STYLE」・「STYLE-DJE」を発売。「XG」・「XG-DJE」をベースに、専用メッキフロントグリル、切削加工とブラック塗装を施した16インチアルミホイール、LEDサイドターンランプ付ドアミラー、運転席&助手席シートサイドポケット、リモート格納ドアミラー、IRカット機能付フロントガラス、プレミアムUVカットガラス(フロントドア)、クルーズコントロールシステム、7速マニュアルモード付パドルシフト、リアシートリクライニング、運転席&助手席シートヒーター(2WD車のみ、4WD車はベース車に標準装備)を装備し、専用シート表皮はレザー調とラックススエードを組み合わせ、専用ドアトリムにスエード調を、インストルメントパネル&ドアトリムオーナメントにヘアメタル調を、運転席アームレストにレザー調をそれぞれ採用し、オーディオスイッチ付本革巻ステアリングホイールとシフトブーツにシルバーステッチを施した。また、ディスチャージヘッドランプ(オートライトシステム付)、フロントフォグランプ、LEDイルミネーションランプをセットオプションとして設定するとともに、ボディカラーは特別設定色の「プラズマイエローパールメタリック」と「プルシアンブルーパール」を含む7色を設定するとともに、特別設定色2色と「スーパーブラックパール」の3色にはオプションで2トーンルーフ(「プラズマイエローパールメタリック」設定時はブラック2トーンルーフ、「プルシアンブルーパール」と「スーパーブラックパール」設定時はホワイト2トーンルーフ)も設定された。併せて、「RS」はLEDイルミネーションランプを追加したほか、4WD車に採用されているデュアルジェットエンジン及びエネチャージ、アイドリングストップシステム、エコクールを搭載した「RS-DJE」を追加した。併せて、カタロググレードの仕様変更を行い、「XS-DJE」へ統合のため「XS」を廃止した。
2014年9月3日 - 同年8月時点で世界累計販売台数400万台を達成したことを発表した。
2015年4月1日 - 仕様変更。新たに設けられた「平成32年度燃費基準」を「XG-DJE」・「XL-DJE」・「XS-DJE」で達成。特に、対象グレードの2WD車は「平成32年度燃費基準+10%」を達成した。
2015年11月 - 仕様変更。ボディーカラーの一部入れ替えを行い、「スノーホワイトパール」と「ルミナスブルーメタリック」を廃止し、新色の「ピュアホワイトパール」と「ミッドナイトバイオレットメタリック」を追加。特別仕様車「STYLE」・「STYLE-DJE」においてもボディーカラーの一部入れ替えが行われ、専用色の「プラズマイエローメタリック」と「プルシアンブルーメタリック」を廃止し、「クラッシーブラウンメタリック」と「クォーツピンクメタリック」(いずれも4代目ソリオ設定色)を追加。また、「プレミアムシルバーメタリック」と「クォーツピンクメタリック」には「ブラック2トーンルーフ」を新たに設定した。
2016年4月11日 - 同年4月上旬の時点で世界累計販売台数500万台を達成したことを発表した。
2016年(平成28年)12月27日にフルモデルチェンジを発表、2017年(平成29年)1月4日から販売開始。
グレード体系は、既存グレードを「XG」と「XL」に集約し、3代目では特別仕様車として発売されていた「RS」をカタロググレード化。これに、マイルドハイブリッド車の「HYBRID ML」と「HYBRID RS」、1.0Lターボ車の「RSt」を加え、6グレードとなった。トランスミッションは「XG」・「XL」は3代目同様、2WDは5MTとCVTの2種類を設定し、4WDはCVTのみの設定。「RS」は5MT、「HYBRID ML」と「HYBRID RS」はCVT、「RSt」は6ATとなる。
2代目以降のコンセプトを維持しつつ設計を全面的に見直し、8代目アルトやバレーノで導入された軽量化と高剛性を両立させる新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用。車両全般にわたる徹底した軽量化の結果、3代目と比較して120 kgの軽量化を実現している。
エクステリアの最大の変更点はフロントグリルの大開口化とさらなる低重心化。3代目から継承された縦基調デザインの前後の灯火類はLED化(一部グレードのヘッドランプは除く)され、ガラスエリアはピラーをブラックアウト化。リアドアのアウターハンドルをCピラーガーニッシュに移し、2ドアクーペのようなサイドビューとした。ボディカラーは新規色となる赤系の「バーニングレッドパールメタリック(オプションカラー)」や青系の「スピーディーブルーメタリック」を含む9色をラインナップした。このうち、全グレードに対応するボディーカラーは新規色の2色と「ピュアホワイトパール」、「スーパーブラックパール」の4色のみで、残りの「スターシルバーメタリック」・「クラッシーブラウンメタリック(4代目ソリオ/2代目ソリオバンディット設定色)」・「ヘリオスゴールドパールメタリック(イグニス設定色)」・「ネオンブルーメタリック(イグニス設定色)」の4色は「XG」・「XL」・「HYBRID ML」専用色、「プレミアムシルバーメタリック(オプションカラー)」は「RS」・「HYBRID RS」・「RSt」専用色となる。またルームミラーは、先代のフロントガラス接着タイプのものから、再び天井吊り下げタイプのものになった。
内装はナビゲーションパネルやエアコンの操作系を運転席側に5度傾けて配置したほか、メーター、ホーンパッド、エアコンルーバー、エアコンスイッチなどの機能部品を円筒モチーフで統一。メーターは盤面にスピンドル加工(同心円のヘアライン模様)を施し、水温計や燃料計をメーター内に配し、中央にはマルチインフォメーションディスプレイを搭載した。このディスプレイはグレードにより4.2インチ大型カラードット液晶又は単色表示液晶が搭載されており、カラードット液晶では走行関連情報やエンジンのパワー・トルク表示などを視覚的に確認することができる。ステアリングホイールはD型断面に変え、フロントシートは肩部から座面までにかけて立体的な造形とし、座面形状とバネ配置の最適化、高性能低反発ウレタンを採用し、サイドボルスターを高くした。
パワートレインは、3代目の3型で一部グレードに採用されていた1.2 Lの「デュアルジェットエンジン」を改良し、圧縮比を12.5に向上し、低回転域でのトルク向上に加えて、軽量・コンパクト化したK12C型に置換。これにより燃費性能が向上され、2WD・CVT車は「平成32年度燃費基準」、2WD・5MT車はグレードにより「平成27年度燃費基準+10%」又は「平成27年度燃費基準+5%」、4WD・CVT車は「平成27年度燃費基準+5%」をそれぞれ達成した。さらに、K12C型にISG(モーター機能付発電機)と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせた歴代初となるマイルドハイブリッド車を新設。減速時のエネルギー回生やアイドリングストップ後のエンジン再始動をISGが行うことで無駄な燃料消費を抑制し、最長約30秒間のモーターアシストを行うことでエンジンの負担を軽減したことで、2WD車はJC08モード燃費で27.4km/Lとし、「平成32年度燃費基準+10%」を達成した。併せて、日本国内のスズキ車ではバレーノに次いでの採用となる1.0L直噴ターボエンジン「ブースタージェットエンジン」であるK10C型も設定。直噴化と過給器を組み合わせることで1.5L NAエンジン車並みの高出力・高トルクを実現した。なお、スイフト用のK10C型は無鉛レギュラーガソリン対応となっている。
安全装備も強化されており、スズキ車では初となる、単眼カメラと赤外線レーダーを組み合わせた衝突被害軽減システム「デュアルセンサーブレーキサポート(以下、DSBS)」をはじめ、誤発進抑制機能(5MT車を除く)、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ヘッドランプのハイビーム/ロービームを自動切替するスズキ車初のハイビームアシスト機能、SRSカーテンエアバッグ&フロントシートSRSサイドエアバッグ、アダプティブクルーズコントロール(ACC)、リアシートベルトフォースリミッター&プリテンショナー(左右2名分)、運転席アームレスト(5MT車を除く)をセットにして「セーフティパッケージ」として「XG」を除く全車にメーカーオプション設定した。
「RS」・「HYBRID RS」・「RSt」はフロントグリル、バンパー(フロント、リア)、スポイラー(サイドアンダー、ルーフエンド)を専用開発し、リアフォグランプや切削加工とブラック塗装を施した16インチアルミホイールを装備。内装はセンターコンソール、ステアリングホイール、シフトブーツ、専用ファブリックシート表皮にシルバー加飾やシルバーステッチを施したほか、3代目同様、ショックアブソーバー・タイヤ・電動パワーステアリングコントローラーに欧州チューニングを施している。
2017年3月7日、同日より開催されている第87回ジュネーブモーターショーにて欧州仕様が発表された。日本仕様車と異なる点として、全幅が40 mm拡大(1,735 mm)する一方、全高が5 mm低く(2WD車:1,495 mm、4WD車:1,520 mm)なっている。ガソリン車のみの設定で、日本仕様車と同じく、1.2 Lのデュアルジェットエンジンと1.0 Lのブースタージェットエンジンの2種類が設定される。生産は相良工場で行われ、同年4月から欧州各国で順次販売が開始される。
同年5月16日、マルチ・スズキ・インディア社がセダンモデルをフルモデルチェンジし、インドで販売を開始。4代目スイフトと共通のプラットフォーム「HERTECT」を採用するとともに、軽量・高剛性ボディを採用。今後インドで導入される安全法規にも適応している。エンジンは先代同様に1.2 Lガソリンと1.3 Lディーゼルの2種類を設定。トランスミッションは従来のAT車に代わり、5速オートギアシフト(AGS)車が設定された。なお、車種名は先代の「スイフトディザイア」から「ディザイア(DZIRE)」に改名した。インドでの販売開始を皮切りに、インド周辺国・中近東・アフリカ・中南米への輸出も行われる。
2017年7月12日、ハイブリッド車の「HYBRID SG」、「HYBRID SL」を追加発売。ハイブリッドシステムは先に発売された4代目ソリオ/2代目ソリオバンディットのハイブリッド車と同じく、K12C型エンジンに、駆動用モーターと5速AGSを組み合わせたパラレル方式のハイブリッドシステムを採用しており、100 V高電圧リチウムイオンバッテリーをインバーターと一体化した「パワーパック」として荷室床下に格納したことで、ボディーサイズや荷室空間はガソリン車・マイルドハイブリッド車と同等レベルを確保した。併せて、加速性能等を重視した「標準モード」と燃費性能を重視した「エコモード」の2つの運転モードを搭載している。オートギアシフトはスイフト専用のチューニングを行い、加速感を高めるためクラッチ切り離し時間を短縮し、「HYBRID SL」に装備されているパドルシフト操作時にはクラッチ切り離し時間を更に短縮した。また、専用のデザインも与えられており、フロントグリルにクロームメッキ加飾、シフトノブにブルーオーナメントをそれぞれ施し、メーターはブルーイルミネーションを追加し、タコメーター内にはモーターの作動状態(アシスト量・減速エネルギー回生量)を表示するモーターパワーメーターが搭載される。さらに、「HYBRID SL」は一部のグレードにメーカーオプション設定されている「セーフティパッケージ」の装備品が全て標準装備される。
2017年9月1日、仕様変更。「XG」・「HYBRID SG」を除く全グレードに設定されていたメーカーオプション「全方位モニター付メモリーナビゲーション」が廃止され、その代わりに「全方位モニター用カメラパッケージ」が設定された。なお、スイフトの「全方位モニター用カメラパッケージ」は、全方位モニター用カメラ、フロント2ツイーター&リア2スピーカー、ステアリングハンズフリースイッチの3点で構成されている。
2017年10月5日、スポーツ及びインド向け4ドアセダン「ディザイア」と共に、「スイフト」シリーズとして2017年度グッドデザイン賞を受賞したことを発表した。
2017年11月13日、特別仕様車「XGリミテッド」が発売された。「XG」をベースに、通常は未設定となっている「セーフティパッケージ」を標準装備したほか、フロントグリルにクロームメッキを施し、ステアリングホイールを本革巻に変更、リアディスクブレーキが特別装備された。また、LEDヘッドランプをメーカーオプション設定した(なお、「セーフティパッケージレス仕様車」の設定が可能で、本仕様設定時はフロントグリルにクロームメッキが施されるのみで、ステアリングホイールはベース車と同じウレタンとなる)。併せて、「RS」にはCVT車が追加設定された。
2017年11月14日、「2018年次 RJC カー オブ ザ イヤー」を受賞した。なお、2005年(2006年次)に2代目が、2010年(2011年次)に3代目がそれぞれ受賞しており、3代連続での受賞となった。
2018年2月8日、現地子会社による生産が行われているインド仕様車・タイ仕様車がそれぞれフルモデルチェンジされ、マルチ・スズキ・インディア社及びスズキ・モーター・タイランド社を通じて同日より販売が開始された。インド仕様車は3代目、タイ仕様車は2代目となる。インド仕様車では、1.2L ガソリンエンジンに加えて、日本仕様車では設定されていない1.3L ディーゼルエンジンも設定されており、トランスミッションは5MTに加え、インド仕様車では初となるAGSも設定される。タイ仕様車では、日本仕様車にも設定がある1.2L デュアルジェットエンジンとCVTの組み合わせが設定される。
2018年3月28日、ワールド・カー・アワーズの「2018 ワールド・アーバン・カー部門 TOP3」に選出されたことが発表された。スズキ車が同部門のTOP3に選出されたのは2017年のイグニスに続いて2年連続となった。
2018年5月31日、DSBS搭載車が平成29年度JNCAP自動車アセスメントの衝突安全性能評価「ファイブスター賞」を受賞するとともに、DSBS及び全方位モニター搭載車が予防安全性能評価「ASV++」を獲得したことが発表された。
2018年7月、仕様変更。前述のメーカーオプション「全方位モニター用カメラパッケージ」において、GPSアンテナ、TV用ガラスアンテナ、USBソケットの3点を追加。また、「XL」・「HYBRID ML」・「RS」・「HYBRID RS」・「RSt」は「セーフティパッケージ」との同時装着時のみの設定に変更となった。
2018年10月11日、特別仕様車「XRリミテッド」が発売された。「XG」をベースに、外観はフロントグリルがメッキ仕様に、バンパー(フロント・リアとも)は「RS」用のエアロ形状のものにそれぞれ変更され、スポイラー(サイドアンダー・ルーフエンド)を追加。内装はステアリングホイールが本革巻に、シート表皮はシルバーステッチを施した「RS」用のファブリックシートにそれぞれ変更され、ドアアームレスト・インパネ・コンソールにチタン調のオーナメントが施された。装備面ではベース車では設定が無い「セーフティパッケージ」の装備品全てを標準装備したほか、ステアリングオーディオスイッチ、フォグランプ(フロントマルチリフレクター・リア)、リアディスクブレーキが特別装備された。スピーカーはフロント2ツィーター&リア2スピーカーが、電動格納式リモコンドアミラーはLEDサイドターンランプとリモート格納がそれぞれ追加され、2WD車は4WD車に標準装備されている助手席シートヒーターも装備された。メーカーオプションも用意されており、ベース車では設定が無い「全方位モニター用カメラパッケージ」が特別設定されるほか、LEDヘッドランプ、LEDポジションランプ、16インチタイヤ&アルミホイール(「RS」と同じ切削加工&ブラック塗装仕様)で構成された「アップグレードパッケージ」も設定される。ボディカラーは特別設定色となる「クラレットレッドメタリック(4代目ソリオ/2代目ソリオバンディットの2型設定色)」と「ミネラルグレーメタリック(クロスビー設定色)を含む7色を設定し、さらに、特別設定色2色には、3代目の特別仕様車「STYLE」・「STYLE-DJE」以来となる2トーンルーフ(ブラック2トーンルーフ)仕様も設定される。なお、「XRリミテッド」の発売に伴ってカタロググレードが仕様変更され、「XL」と「RS」は従来メーカーオプションとなっていた「セーフティパッケージ」の装備品がすべて標準装備化された。
2003年(平成15年)6月12日 に「スイフト」の一部改良とともに、スイフトスポーツが発売される。ボディは3ドアハッチバックのみ。keiでいう前期型の3ドア車に相当する。
エアロパーツなどで見た目のみを「スポーツ」にしたモデルとは違い、オーバーフェンダー、フロントスポイラー、大型リアスポイラー含むエアロパーツやボディ下部のパフォーマンスロッド、レカロシートを装備。高圧縮化やアルミ鍛造ピストンへの変更、樹脂製のインテークマニホールドの採用などの専用チューニングにより、85 kW(115馬力)を発生する1.5リッター自然吸気エンジン(M15A)が搭載されるなど本格的なスポーツモデルにもかかわらず、税別119万円という他のコンパクトカーの標準グレードとさほど変わらない低価格であった。なお、標準の1.5Lエンジンに上記の変更が加えられたエンジンは、このスイフトスポーツ専用であった。
また、コストアップを極力抑えるため、グレード設定は5速MTのみであり(類別区分を減らすことで形式認定にまつわる費用を削減)、オーディオもレス設定である。
その一方で上記のエンジンのほかに、クロースレシオトランスミッション、専用サスペンション、リヤブレーキのディスク化(4輪ディスク化。標準車のリアはドラム。)、240 km/hスケールのスピードメーター(ホワイトタイプ)など、必要な箇所へのコストは掛けられており、標準車とは全く異なる内容となった。2代目スイフト発売以降も併売されていたが、2005年(平成17年)3月に販売を終了した。
2005年9月15日 - フルモデルチェンジ(MT車は遅れて10月28日発売)。エンジンがジュニアWRCと同排気量の1600cc(M16A型、125馬力、ハイオク仕様)になり、トランスミッションも初代の5速MTのみから4速ATも選べるようになった。初代は3ドアのみの設定だったが、2代目の日本仕様は標準車と同じく5ドアのみの設定となった。なお、欧州では3ドアのラインナップも存在する。
2006年12月6日 - 専用フロントスポーツダンパー・サイドスポイラーを採用した外観、アルカンターラと本皮を組み合わせた専用レカロシートなどを装備した台数限定車「Limited」を発売。(限定1,000台)
2007年5月24日 - 一部改良(2型)。5速MT車は1速→2速のクロスレシオ化(1速3.545→3.250)、ファイナルギア比変更(4.235→4.388)、レッドゾーンの引き上げ(6800rpm→7200rpm)(レブリミットは7000rpm→7500rpm)、クラッチミートポイントの変更(1型より奥側に変更)、さらに「スポーツ」共通の変更点として、ESP(横滑り防止機構)の搭載、サスペンションのチューニング(フロントロアアーム後ろ側のブッシュ硬度変更、欧州仕様ショックアブソーバー採用(伸び側減衰力を10%アップ))、サイドターンランプ付ドアミラーの採用(ボディのサイドターンランプは廃止)、内装変更(ドアハンドルのトリムが赤→黒、メーカーオプションのレカロシート色が赤黒基調→黒グレー基調)、後席シートの折りたたみ機構変更(タンブルフォールディング→シングルフォールディング)、ラゲッジボード追加(これにより後席と床との段差をサブトランクとして使用することが可能)などが行われている。ボディカラーの「シルキーシルバーメタリック」新設定された替わりに、「パールメタリックカシミールブルー」を廃止。
2007年12月5日 - 2007年ジュニアラリー選手権で「スイフトスーパー1600」で参戦したP-Gアンダーソン選手がドライバーズチャンピオンを獲得したことを記念し、車体同色のフロントスポーツバンパー、アルカンターラを使用したスポーツシートなどを装備した特別仕様車「Vセレクション」を発売。
2008年12月18日 - 車体色同色の専用フロントスポーツバンパーとサイドアンダースポイラー、ホワイトの専用アルミホイール、アルカンターラと本革を組み合わせたレカロシート、一部をシルバーステッチで施された内装を装備。また、SRSカーテンエアバッグ・フロントシートSRSサイドエアバッグ、ディスチャージヘッドランプも装備し、安全性も向上された特別仕様車「S-Limited」を発売。
2009年5月12日 - 一部改良(3型)。アルミホイールのデザインとシート表皮を変更(エンケイ社製のアルミホイールに変更され、従来型よりもわずかに軽量化されている)。ボディカラーの「パールメタリックカシミールブルー」を再設定され、全7色展開。
2010年1月21日 - スズキ四輪車国内累計販売台数2,000万台の達成を記念し、ディスチャージヘッドランプ(ハイ/ロービーム、オートレベリング機構付)、ボディ同色のフロントスポーツバンパー&サイドアンバースポイラー、金属調のアウトドアハンドル&フロントフォグランプベゼル、高輝度ダークシルバーの16インチアルミホイール、シルバーステッチ入り専用シート表皮&本革巻ステアリングホイール、本革巻シフトノブ、シルバーステッチ入りMTシフトブーツ(5MT車)またはクロームメッキシフトリング(4AT車)、スモーク調のSportリアエンブレムを装備した特別仕様車「Fリミテッド」を発売。
2010年9月 - 「スイフト」の3代目へのフルモデルチェンジに伴い販売終了。
2011年11月8日 - 同月下旬の公式発表を前に、第42回東京モーターショー2011へ3代目モデルを参考出品することを発表。
2011年11月28日 - 2代目の販売終了から約1年2か月のブランクを経てフルモデルチェンジ(MT車は同年12月13日より、CVT車は2012年1月27日よりそれぞれ販売開始)。3代目はスイフトシリーズの走りを象徴する「The sporty flagship」をコンセプトに開発。エンジンは先代と同じくM16A型を採用するが、可変吸気システムの採用、吸気VVT制御の最適化、バルブリフト量の増加、冷却システムの改良を行い、高効率化を図ったことで、1.6Lの自然吸気エンジンながら100kW(136PS)の高出力を達成。しかし、初代・2代目に採用されていた鍛造ピストンはこの型では採用がされなかった。トランスミッションは2種類が設定され、マニュアルが先代の5速MTから6速MTに、オートマチックは4速ATからスイフトスポーツ初のCVTに変更されている(後者は日本/台湾市場専用設定)。MT車は輸出向けのキザシに搭載される6速MTをベースに2〜5速をクロスレシオにして加速性能を高めるとともに、軽量・コンパクトに設計し直したことで燃費性能をも向上。6速MTの採用は日本向けのスズキ車では初となる。CVT車は標準モデルと同じく副変速機構付CVTを採用するが、エンジンの高出力・高トルク特性に合わせて改良が施され、パドルシフト付7速マニュアルモードも備えている。
シャシーにも改良が施され、サスペンションは前輪のストラットを大径化してリバウンドスプリングを内蔵、後輪は旋回時の安定性を高めた専用仕様とした。また、ボディに高張力鋼板を積極的に使用するとともに、ホイールやタイヤ、ブレーキなどの軽量化によってバネ下重量を軽減。MT車は衝突安全性能や走行性能を高めながら約10kgの軽量化を実現した。
フロントデザインは低く構えた前傾フォルムにフロントグリルは大開口にし、大型フォグランプベゼルは3本フィン形状を採用。アルミホイールはシャシーの改良に合わせて17インチにサイズアップし、フォグランプベゼルの3本フィン形状をモチーフにしたスポークデザインに変更された。メーターパネルは従来の3眼から5眼となり、各メーターリングにシルバーリングで縁取りを施した。さらに、外気温・シフトポジション(CVT車)・オドメーター・トリップメーター・瞬間燃費・平均燃費・走行可能距離を切替表示するマルチインフォメーションディスプレイも搭載された。キーレスプッシュスタートシステム、クルーズコントロール、イモビライザーが新たに標準装備され、2012年7月からのシートおよびシートベルトに関する保安基準の改正に対応して、フロントシートのヘッドレスト大型化と、リアシート中央席にもヘッドレストとELR3点式シートベルトを装備した。また、CVT車のみ、坂道発進をサポートするヒルホールドコントロール機能を追加した。
欧州仕様は3ドアのみの設定だが、日本/台湾仕様は先代と同じく5ドアのみの設定。先代より継続設定されたボディカラー「チャンピオンイエロー4」も日本/台湾仕様専用設定となる。ディスチャージヘッドランプはメーカーオプション。また6スピーカーを装備したオーディオレス仕様であるが、販売会社装着アクセサリーのオーディオやカーナビを装着した場合、ステアリングに追加されたオーディオスイッチで、ステアリングから手を離さずに音量調整や選曲の操作ができる。
2015年11月 - 仕様変更。スイフト同様にボディカラーの一部入れ替えを行い、「スノーホワイトパール(オプションカラー)」と入れ替えで「ピュアホワイトパール(オプションカラー)」を追加した。
2016年12月27日 - スイフトの4代目へのフルモデルチェンジに伴い販売終了。
2017年7月24日 - 第67回フランクフルト国際モーターショーにて「スイフトスポーツ」の3代目(日本では4代目)モデルを世界初公開することを発表し、それに先駆けてフロントの車両画像が公開された。
2017年9月13日 - 日本でフルモデルチェンジを発表(9月20日販売開始)。
2017年10月4日 - スイフト・ディザイアと共に、「スイフト」シリーズとして2017年度グッドデザイン賞を受賞したことを発表した。
2018年7月 - 仕様変更。スイフト同様、メーカーオプションの「全方位モニター用カメラパッケージ」において、GPSアンテナ、TV用ガラスアンテナ、USBソケットの3点が追加された。
WRCの最下位クラスに位置するJWRCは現在R2車両のワンメイクであるが、スイフトの活躍した2010年まではグループA・クラス6、スーパー1600と呼ばれる最大1,640ccの自然吸気エンジン搭載のFF車をベースとした車両のマルチメイクであった。60mmφの吸気リストリクター採用、エンジンの最高出力発生回転数は9000回転を下回ることと定められ、車両最低重量は950kg(後に改定され1000Kg)。そのため、各マシンの性能差が出にくくなっていた。車両販売価格は10万ドル以下で、カーボンなどの特殊な素材の使用は禁止され、その他にもタイヤの使用本数の制限やメカニックは1台につき4名までなど、徹底したコスト削減策がとられている。このカテゴリーにはマニュファクチャラーの直接参加は認められていないがサポートは許可されており、コストの問題などでWRC参加を躊躇している自動車メーカーが参加しやすいようにされていた。またドライバーには出場制限として年齢の上限が存在し、28歳以上のドライバーは出場できない。そのためドライバーの平均年齢は低く、若手の「WRCへの登竜門」的な存在となっている。
スズキおよびスズキスポーツは、JWRCに参戦するために初代スイフト(海外名イグニス)をベースとした競技車両「イグニス・スーパー1600」を開発。2001年にアジアパシフィックラリー選手権(APRC)に実戦投入し、田嶋伸博/ジュリア・ラベットー組が第5戦のチャイナラリーにおいて、スーパー1600カテゴリーで優勝を果たし、二輪駆動車部門でトップの総合6位という高い成績を残す。そして2001年から始まったJWRCには、2002年から本格に参戦を開始した。
2015年にマクシス・ダカールチームからトム・コロネルが、ダカール・ラリーにグループT3規定のスイフトをエントリーさせた。しかしエンジン・駆動系以外は取り除かれており、外観は完全に一人乗りバギーであった。悪天候によりSS11で打ち切りとなったが、無事完走を果たした。翌2016年にも参戦したが、SS2で電気系トラブルが発生しリタイアした。
swiftは英語で「軽快・快速」を意味する。中国市場においては、中国語名を同じswiftを示す「雨燕」としている。なお、SWIFTという車名は1980年代以降スズキが販売していた「カルタス」の輸出名であった。このため、日本国外においては20年以上にわたり馴染みのある名称である。
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| 車種 | エンジン | タイヤ | 燃費 | 中古車 | 評価•レビュー | ボディサイズ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
スイフト
1.6 スポーツ
2012年01月から 2013年06月 1,665,000円 ハッチバック |
エンジン:
直列4気筒DOHC 排気量: 1586cc 型式: CBA-ZC32S 馬力: 136ps トルク: 160(16.3)/4400 ミッション: CVT |
前輪:
195/45R17 後輪: 195/45R17 駆動: FF 最小回転: 5.2m タイヤサイズ |
燃費(JC08):
15.6(km/L) 燃費(10•15): 16(km/L) 燃料: ハイオク 実燃費: 12.3から 18.14 |
円から
円 台 買取価格相場 車を売る |
外観:
4.04点 内観: 3.93点 スペック: 4.37点 エンジン: 4.19点 乗り心地: 4.16点 燃費: 4.08点 価格: 4.18点 |
高さ:
1510 車幅: 1695 全長: 3890 定員: 5人 |
販売期間:2012年01月から2013年06月
1639件のスズキスイフトの中古車
スズキスイフトの最新情報まとめ
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