スポーツアナならでは!元プロ野球選手の評伝「無名の開幕投手-」が持つ魅力

 昨年末に刊行された「無名の開幕投手 高橋ユニオンズエース・滝良彦の軌跡」(桜山社、税別2400円)は、1950年代に活躍した元プロ野球選手の生涯を名古屋・中京テレビ放送のアナウンサー佐藤啓さん(58)が綿密な取材でたどった異色のノンフィクションだ。 佐藤さんの母校・南山大学出身で唯一のプロ野球選手が滝良彦さんだが、その名はほとんど知られていない。佐藤さんが雑誌で存在を知り、中日ドラゴンズや母校の関係者をたどって探し当てる過程から、滝さんが亡くなるまでの交流と、死後の綿密な取材が一冊にまとめられている。 滝さんは1952年に毎日オリオンズに入団した技巧派右腕だった。1954年に高橋ユニオンズで球団初年度の開幕投手を務めるなど、エースとして活躍。高橋ユニオンズはわずか3年間だけ存続したパ・リーグの球団で、滝さんはこの間31勝を挙げたという。もっと見る

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2021-04-13 14:00 144 デイリースポーツ 同ジャンルのニュース