贅の極みを増した一台。メルセデスベンツ「マイバッハSクラス」がジュネーブMSにてデビュー

2018-02-17 07:50

贅の極みを増した一台。メルセデスベンツ「マイバッハSクラス」がジュネーブMSにてデビュー

来月より開催となるスイス・ジュネーブモーターショー2018にて、メルセデスベンツの最高峰「マイバッハSクラス」がリフレッシュして世界デビューします。 今回公開される「マイバッハSクラス」は、通常の「Sクラス」に比べて254mmもホイールベースが延長されているため、乗員の居住空間を大きく確保。 そして、フロントエンドデザインは、標準的なフラット型のグリルではなく、垂直型のスラットを使用する新たなグリルを採用し、通常の「Sクラス」との差別化を図っています。 そして、フロントロアバンパーのメタリックトリムも、高級セダンらしさを演出。 車体サイズとしては、全長が5,461mmの超ロングセダンで、ホイールベースは3,365.5mmとなっています(ちなみに、国産モデル・レクサスの新型「LS」の全長は5,235mm)。 この角度からだとわかりやすいですが、ボディカラーは何ともお洒落なツートンタイプで、塗装スキームを9種類の中から組合わせることが可能となっています。 また、マイバッハの塗装技術は非常に凝っていて、2層のクリアコートを施すことで光沢を追加し、最後のレイヤー作業前には、作業者が一つ一つ手作業で砂処理を行い、カラーのムラを無くしていくという気の遠くなる作業を行っていきます。 インテリアもかなり個性の強い組合わせといったところでしょうか。 シートカラーには、Armagnacブラウンとブラック、またはサバンナベージュとブラックといったツートンカラーがラインナップされています。 更にはブラックのナッパレザー等もオプション設定となっていて、クーパーやゴールド、またはプラチナステッチといった特別なオーナメントパネルも準備されています。 運転席周りには、大型ナビゲーション画面と電子メータが一体型となっていて、かなりのインパクトがありますね。とは言いながらも、どこかレトロチックな雰囲気を残しているのも、マイバッハの素晴らしいところ。 リヤシートも充実した居住空間を確保しています。 各シート前方にはリヤエンターテイメントディスプレイを装備し、電動オットマンによりゆったりした姿勢をキープ。お仕事等で疲れたときにはこのシートでぐっすりと眠れそうです。 さて、気になるグレードについては、2つのパワートレインをラインナップしていて、一つは排気量4

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